他関連ページ





homeがん診療について卵巣がん

c7

c7

卵巣がんとは

卵巣はクルミ大(2~3cm)の大きさの臓器で、左右に1つずつあります。

卵巣がんは発症しても自覚症状が現れにくく、何か他の病気の検査の際に偶然見つかるか、病気が進行して下腹部の痛みや腰痛などの症状が現れてから見つかるケースもあります。

 

卵巣がんの原因

卵巣がんの組織型は多様であり、その発生も、単一の機序では説明できません。卵巣がんの発生と、
強い関連性を示す単一の要因はありません。卵巣がんの発生には、複数の要因が関与していると
考えられていますが、子宮内膜症が関連する卵巣がんもあります。

 

卵巣がんの症状

初期にはほとんど症状はありません。卵巣がんには、転移しにくいがんと転移しやすいがんがあります。

転移しにくい卵巣がんは、がんができてから長期間卵巣内にとどまって発育しますから、
腫瘍がまだ大きくないうちは、検診などで婦人科の診察を受けた時に偶然発見されることもあります。

腫瘍が大きくなると下腹部にしこりが触れたり、圧迫感があったり、あるいは膀胱が圧迫されて尿が近くなるなど
の症状で婦人科を受診することになります。

転移しやすいがんの場合は、腫瘍が卵巣内であまり大きくならないうちに転移してしまうため、
腹水のために腹部全体が大きくなるとか、胸水がたまって息切れがするなど、
転移による症状ではじめて異常を自覚することもあります。

【当院の特徴】

当院では年間1,100症例以上の腹腔鏡下手術を行っており、これまでに1,300症例を超える
婦人科がん腹腔鏡下手術の実績があります。

卵巣がんでは病期診断のために、骨盤内のみならず腹部大動脈周囲のリンパ節も切除しなければならないことがあります。

開腹手術で大動脈周囲のリンパ節郭清を行った場合、下腹部からみぞおちに達するまでの長大な切開が必要となり体への負担も多くなります。

そこで、当院では腹腔鏡下手術によって大動脈周囲のリンパ節を切除する方法(後腹膜アプローチ)を導入し、術後の患者さんの負担を軽減することが可能としています。

また、進行例の場合、術後に再発予防のため化学療法などが必要となりますが、
腹腔鏡下手術の導入により短期間で術後の回復が望めるので早い時期で追加治療が可能となります。

また、当院には5名の腹腔鏡下手術技術認定医、4名の婦人科腫瘍専門医が常勤し、
手術と化学療法を合わせた集学的治療を行っています。

関連診療科はこちら

>婦人科 >腹腔鏡下手術の安藤正明