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薬剤科の業務について ~先輩からの声もご紹介します~

院内では、内服薬・外用薬・注射薬合わせて1400種類を超える薬を扱っています。
医薬品の情報は日々刻々と追加・変更されるため、それらの情報を収集・整理し、
必要に応じて 医師をはじめ院内各部署に提供します。

薬剤科では、働きやすい環境を整えるとともに、
外来・入院調剤業務、注射薬業務をはじめ服薬指導や 病棟常駐業務など
様々なシフト業務を経験年数に応じてローテーションで行っています。

 

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〈1〉内服薬・外用薬の調剤

当院の外来処方はほぼ100%院内調剤しています。
患者さんに安全にお薬を使用していただくために、
医師の処方から患者さんのお手元にお薬が届くためにはいくつもの手順を踏んでいます。

>調剤の流れの詳細はこちら

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〈2〉注射薬の調剤

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当院では注射薬も、内服薬と同様に
医師が処方した注射薬を
患者さんごとに取り揃えています。

投与量、投与ルート、配合変化などを
チェックして各病棟に払い出しています。

 

〈3〉注射薬の無菌混合調製

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無菌室内のクリーンベンチで
注射薬(中心静脈栄養)の無菌混合調製を行っています。

また、手術時に用いる硬膜外持続注入器への
局所麻酔薬の充填も行っています。

 

 先輩からの一言 

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〈4〉病棟薬剤業務

2012年7月より、薬剤師が平日の半日に各病棟に常駐して業務を行っています。

主な業務内容は、
・内服外用や注射の処方状況の把握
・医薬品の安全性情報の周知
・投与前の相互作用の確認
・医師や看護師などのスタッフからの相談応需
・薬の管理ができない人の配薬
・注射の投与流量の計算
・持参薬の確認や服薬計画の立案など

これらの業務を通して、医師や看護師と連携して入院患者さんの医薬品安全管理に関わっています。

 

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〈5〉薬剤管理指導

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カルテからの情報に加えて、直接患者さんからアレルギー歴などを確認します。
また、処方された薬や持参薬について薬効、用法用量、副作用の有無、飲み忘れがないかなどの確認を行っています。

薬剤師の立場から処方薬の分析評価を行い、
医師・看護師と情報共有をしながら、
よりよい薬物療法を受けていただけるよう努力しています。

※2年目以上で1病棟を担当しますが、眼科の白内障手術患者は
 1年目がメインで行っています。

 

 先輩からの一言 

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〈6〉外来化学療法

外来でがん化学療法を行う通院治療室にも専門の薬剤師を配属しています。
薬剤科であらかじめ患者さんごとに準備した注射薬を通院治療室の安全キャビネットで混合調製しています。
また、治療を受けている患者さんと直接お話し、相談応需やお薬の説明・副作用に対する注意などを行い、
より安心して治療を受けていただけるよう努めています。

>外来化学療法

 先輩からの一言 

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〈7〉当院で活躍する専門分野の薬剤師について

●がん専門薬剤師
岡山県には2015年4月現在、日本医療薬学会認定のがん専門薬剤師が4名おり、そのうち2名が当院に在籍しています。
薬剤師外来や抗がん剤の調製、がん相談、服薬指導など、がん治療に関わる様々な業務を医師や看護師、その他医療スタッフと連携して行っています。

○サポート外来
がん専門薬剤師が、外来で抗がん剤治療や緩和ケアなどを受けられているがん患者さんに、
安全で有効な薬物治療を提供できるようにお手伝いしています。

>サポート外来の詳細はこちら

○CDTM(Collaborative Drug Therapy Management 共同薬物治療管理)
「医師と薬剤師が契約書を交わし、契約医師が許可する範囲内の医師業務を薬剤師が代理で行う」
というもので、当院でも2014年4月から開始しています。

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●緩和薬物療法認定薬剤師
日本緩和医療薬学会の認定制度があります。
岡山県には2015年4月現在、緩和薬物療法認定薬剤師が4名おり、そのうち2名が当院に在籍しています。
がん患者さんだけでなく家族の方々の心の支えとなるため医師や看護師など
多くの医療スタッフとのチーム医療を行っています。

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当院では、所定の条件に到達すると、専門職コースも選択できます。
規定された専門職コースには、がん専門薬剤師、緩和薬物療法認定薬剤師、感染制御認定薬剤師などがあります。
専門職コースを選択すると、専門薬剤師資格取得・更新に必要な研修会・学会等の参加が出張扱いで法人から補助されます。
現在、緩和薬物療法認定薬剤師1名が、専門職コースを選択して専門分野の業務を行っています。

 

〈8〉院内製剤

治療上必要な薬でも市販されていなかったり、適切な剤形がない場合に薬の調製を行っています。
当院では「院内製剤取り扱い要綱」に基づいて、無菌製剤も含めて消毒薬、膣坐剤、軟膏、目薬などの調製を行っています。

 

〈9〉治験業務

当院では、GCP(医薬品の臨床試験の実施に関する基準)を守り、患者さんの人権や安全性が守られ、
試験が正確に行われるように治験を実施中です。
薬剤科では、治験事務局や治験薬の管理調製を主に行い、治験がスムーズに行われるようにサポートしています。

>治験管理センター

 

〈10〉患者教室

1944○糖尿病教室
毎月行われる院内の糖尿病教室に、主に薬物療法について担当し、医師、看護師、栄養士、臨床検査技師、医療ソーシャルワーカー、作業療法士、理学療法士と共に参加しています。
糖尿病療養指導士の資格を持った薬剤師6名で指導に当たっています。(2014年12月現在)

>糖尿病教室の詳細はこちら

○リウマチ教室
リウマチ科医師、整形外科医師、理学療法士などが月1回通年で話をしています。
薬剤師は通常3月に“リウマチの薬の服用上の注意点”のテーマで話をしています。

>リウマチ教室の詳細はこちら

1944○母親学級
当院での出産は中四国随一の分娩数であり、母子支援の一環として母親学級を毎月開催しています。
薬剤師は月1回“妊娠中や授乳中の薬の服用について”のテーマで話をしています。

>母親学級の詳細はこちら

 

〈11〉委員会活動など

・院内の薬事委員会、治験審査委員会(IRB)、院内感染対策委員会、輸血療法委員会、
医療安全管理委員会、救急委員会、システム委員会などに各担当者が薬剤師の立場から参加しています。
・また、がん化学療法委員会、NST(栄養サポートチーム)、糖尿病委員会、
緩和ケア委員会(緩和ケアチーム)、褥創委員会、ICT(感染対策チーム)に参加し、
他職種と連携しチーム医療を行っています。

 

〈12〉教育制度

1944・学術活動
日常業務の中で研究テーマを見つけ、日本医療薬学会など各学会で発表を行っています。

>学術活動の詳細はこちら

学会や研修会は、法人から参加費の補助があります。
興味がある分野があれば参加が可能です。

 先輩からの一言 

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・部署内勉強会
毎月第1・第3・第4火曜日に勉強会を行っています。
また、学会や研修会に参加した場合には学んだ内容を発表しています。 
これらによって個々の知識の向上と情報の共有化を図っています。

また、第2火曜日はミーティングを行っています。

 

〈13〉学生実習の受け入れ

6年制薬学生の実務実習の受け入れを行っています。
臨床で活躍できる薬剤師育成のため、コアカリキュラムに沿った11週間の実習を行っています。