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内科の特色(糖尿病診療体制について)

近年糖尿病は患者数が増加し、2007年の国民健康・栄養調査では「糖尿病が強く疑われる人が890万人」、
「予備軍を含めると2210万人」と推定されており、
今や成人の約5人に1人が何らかの耐糖能異常を有するという状況になっています。

 

ところが初期には自覚症状がないことより、実際に医療機関で加療を受けている患者さんは、
約10分の1の237万人という統計データ(2008年)もあります。
充分な治療を受けないうちに合併症が進行し、糖尿病網膜症による深刻な視力障害、糖尿病性腎症による人工透析、
神経障害・末梢循環不全による下肢切断など不幸な転帰をたどる方が増加してしまうことは、
社会活動の制限による生産性の低下や医療費高騰などの観点からも大きな社会的問題となっています。

 

そういった状況下で当院では糖尿病患者さんへのより良い医療の提供を目指し、
糖尿病療養指導士の資格を有する各職種(看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士)の
スタッフが集結して糖尿病委員会を組織し、以下の活動を行っています。

 

(1)月1回のペースで糖尿病教室の開催(入院・外来患者さん問わず参加可能)
(2)内科外来での糖尿病療養指導士による面談および相談を毎日施行
(3)フットケア外来(月、火、水、木曜日午後)による足病変の早期発見、治療
(4)眼科、皮膚科などとの連携による合併症の予防・早期発見・治療

 

生活習慣病といわれる糖尿病は大した自覚症状のないことから来る油断が病気を進行させる
大きな要因となっています。

 

当院には糖尿病療養指導士の資格を有するスタッフが多数在籍しており、
糖尿病全般における生活指導のエキスパートとして、自己管理を支援していきたいと思っています。

 

一緒に良質な血糖コントロールを目指しましょう。