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膠原病とは?

病因的には自己免疫の病気、つまり自分の体に対する抗体(自己抗体)を作る病気です。
臨床的にはリウマチ性疾患、つまり骨や関節、筋肉などが障害される病気です。
病理学的には結合組織が障害される病気で、この三つを併せ持ったのが膠原病です。

膠原病には以下の共通の特徴があります。

(1)発熱・体重減少など全身性の症状を伴う炎症性の病気です。
(2)複数の臓器が障害される病気です。
(3)良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。
(4)自己抗体が証明される自己免疫の病気です。
(5)多遺伝子による病気です。

「膠原病」という病気はありません。
60年前にアメリカのクレンペラーという人が、リウマチ熱、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、
皮膚筋炎・多発性筋炎、結節性多発動脈炎6つの病気を「膠原病」と名づけました。

そして、混合性結合組織病、ベーチェット病、シェーグレン症候群なども膠原病の仲間の病気です。
多くは厚生労働省で特定疾患、いわゆる難病に指定されていますが、診断も治療法も確立されており、
決して難病ではありません。