前立腺がんの治療について

前立腺がんに対する腹腔鏡下手術は認定施設のみで保険診療が行われ
当院も平成24年8月1日に認定を受けました。
また、平成25年10月から保険診療として認可された
「ロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術」を実施しています。

平成25年11月に導入した「ロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術」は
傷の治りが早く術後の痛みが少ないため術後の回復が早いことが特徴です。
また、従来の手術に比べて出血が少なく
内視鏡で拡大して細かい手術操作を行えるため
丁寧に尿道を縫うことができます。
さらに、尿失禁や勃起障害の頻度も軽減するメリットがあります。

手術翌日から歩行可能、食事摂取可能、標準的には術後5日程度
尿道に柔らかい管を留置します。
術後、良好に経過すれば7~14日間で退院でき、早期社会復帰が可能です。

・早期前立腺癌の治療
 ・PSAによる経過観察
 ・根治手術(ロボット支援手術、腹腔鏡下手術、開放手術)
 ・放射線治療(当院にはありませんので、他院へ紹介となります)
 ・ホルモン治療(高齢者や、手術ができない症例に対して)

・進行前立腺癌の治療
 ・ホルモン治療
 ・化学療法(主に再燃例に対して)
 ・放射線治療(当院にはありませんので、他院へ紹介となります)

・今後のロボット手術
ロボット支援手術では、術者のみならず
麻酔科医師、看護師、臨床工学技士の連携による
チーム医療がこれまで以上に求められます。
職員一同協力して、
ロボット支援手術の安全な普及を目指していきたいと思います。