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home臨床研修医募集後期臨床研修について各診療科で学ぶこと


医師のスタートは内科研修から

内科の診療体制は、大規模病院に見られるような専門分野毎の診療ではなく、各医師が広く
一般内科および、各専門領域の診療に携わっています。

初期研修医と後期研修医では、おのずと研修目標は異なりますが、いずれにしても研修医は
内科の広範囲な領域にわたる疾患を偏りなく経験することになります。
このことは、将来、開業医を目指す方にも専門医を目指す方にも大切な経験になります。

特に内科医を志望する方は、どの専門領域に進む上でも、様々な領域の疾患を多く経験し
“総合力”を身につけることが重要です。
その意味で当内科での研修は最適の環境と言えます。

また、研修に際しては、リウマチ膠原病センターおよび肝臓病治療センターとも連携し、
稀な膠原病や肝疾患に対しても十分な経験が可能です。

研修中にはできるだけ多くの基本的な処置や検査手技を実践的に修得し、
さらに各自の希望により心臓超音波検査、腹部超音波検査、内視鏡検査などの
基本的診断技術のトレーニングを受けることができます。

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肝臓病のあらゆる病態に対応いたします

地域の「最後の病院」としての役割を担う当センターは、診断出来なかった病気を診断し、
治療できなかった病気を治療する事で、地域の患者様に貢献したいと考えています。

肝胆膵領域においては、診断・治療に多くの検査手技やインターベンション治療が必要なため、
これらの手技の修得が必要不可欠です。

また、緊急処置や研究課題も数多く存在するとともに、技術の進歩も目まぐるしく、
個々の積極的なチャレンジが必要となります。

「患者のために」「社会のために」そして「自分のために」積極的にチャレンジする研修医を
歓迎します。

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豊富な症例、充実したスタッフ、優れた臨床研究

当センターでは整形外科、リウマチ認定看護師、リハビリテーション科と連携をとりながら
関節リウマチをはじめ全身性エリテマトーデス、強皮症、多発筋炎・皮膚筋炎、
混合性結合組織病、ベーチェット病、シェーグレン症候群などの膠原病を幅広く診療しています。

生物学的製剤の登場により、リウマチ膠原病の薬物治療はこの数年で大きく変化し、
リウマチ系内科医のニーズが高まっていますが、
当センターではリウマチ専門医・指導医の資格をもつスタッフによる丁寧な指導を
受けることができる病院です。

後期研修医は各種学会で若手奨励賞やトラベルグラント賞を受賞するなどの
成果を上げ、また国際共同の臨床研究でシェーグレン症候群疾患活動性指標の作成に協力し、
さらに新しい治療薬の国際共同臨床治験にも参加しています。

岡山県難病医療連絡協議会の協力病院およびOKAYAMAリウマチネットワークの
中核病院である当センターは、オピニオンリーダーとして近隣医療機関をリードしています。

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日本一の腹腔鏡手術

当院には日本産科婦人科内視鏡学会の技術認定医が7名在籍しており、
婦人科腹腔鏡下手術は良性および悪性疾患、緊急疾患まで年間1200件行い、
日本一の質と量を誇っています。
特に妊孕能温存を希望される子宮頸がんの患者さんに対する、腹腔鏡下広汎子宮頸部摘出術は
国内では当院でしか行っていない難易度の高い手術です。

また、癌化学療法も年間500件行い、ターミナル期まで誠意を込めて診察しています。
更に、特殊外来として更年期外来も行なっています。

産婦人科医14名(H26年3月現在)のうち6名が30代。症例数に恵まれた環境で、
世代の近い、頼り甲斐のある先輩医師とともに、活発な雰囲気の中で十分な研修が行えます。

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地域に寄り添う 周産期医療を目指して

当センターは、白壁の町“倉敷”を一望できる病棟最上階の8階にあり、
産婦人科専門医、小児科医が在籍し、中四国随一の分娩数を誇っています。
尚、2013年は1517件の出産があり、そのうち241件は帝王切開でした。

NICUの収容制限のため、当センターでの出産は妊娠34週以降の症例に限られますが、
正常分娩の管理・介助はもとより、帝王切開を始めとする産科的異常、新生児蘇生法の習熟、
新生児の管理など数多くの症例を経験し、周産期診療に関する基本的理解を深めて頂けます。

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新しい家族に出会う出発点

当センターは体外受精、顕微授精、凍結胚移植など、生殖補助医療を中心に挙児を
目指しています。年間約350例の採卵と約250例の新鮮胚移植、約250例の凍結胚移植を行い、
約150人の児を得ています。

その他、人工授精や自然妊娠タイミング指導などもしており多数の分娩例を得ています。

研修は卵胞発育の超音波診断、ホルモン値の評価、採卵時期決定法、採卵手技、
胚発育の評価、胚移植の手技、着床の評価、産科に移るまでの妊娠初期管理、
流産や子宮外妊娠の診断と手術、その他多岐にわたり、豊富な症例の中で
生殖医療を学ぶことができます。

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地域に欠かせない特色のある小児医療

当院は小児科専門医、小児神経専門医の臨床研修指定施設であり、小児神経疾患の
患者さんがとても多いのが特徴です。小児神経領域では周産期障害や染色体異常などの
先天疾患、脳炎や脳症などの後天性の運動障害や知的障害、てんかん、発達障害などの
お子さんを多く診察しています。

てんかんの薬物治療を行っている患者さんも多いのですが、最終的に薬物治療を終了できる
場合も多く、ご家族とも力を合わせて頑張っています。

また、当院では発達障害の分野に特に力を注いでおり、医学的診断、作業療法士や
言語聴覚士による院内個別療育、臨床心理士による心理カウンセリングなど、
さらには院外の教育機関や療育機関などとも連携して診療を行っています。

さらに、当院の周産期センターでは年間1,500人を超す児が出生し、
周産期の多彩な疾患を経験することができます。

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診断、手術手技、化学療法の習得

当院では、心臓・血管外科以外の外科治療を行っており、定期的な内科、放射線科、
外科合同カンファレンスで術前・術後の症例検討を行い、高度な医療提供や各医師の
レベルアップをめざしており、乳がんでは手術・化学療法・放射線治療、肝がんでは
ラジオ波治療・手術などの集学的治療を行なっています。

また、頚部に手術創のない甲状腺手術、鼠径ヘルニア・肺がん・気胸・消化器がん・胆石症など
への鏡視下手術の積極的導入など、手術の質を落とさず、体に優しい治療をめざしています。

更に、術前・術後化学療法、緩和医療なども行ない、診断から終末期まで幅広い治療を
提供しています。

後期研修では、これら広範な知識、手術手技などを習得し、専門医をめざします。
当院の外来化学療法室では、看護師が抗がん剤の実施、患者さんの状態の観察、
快適に治療を行えるよう身の回りのお世話を担当します。

更に、認定資格をもった薬剤師が治療法や副作用の解説、副作用の確認や
対処法の提供、注射薬の調製を行います。

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ゆりかごから墓場まで老若男女全ての年令層が対象です

当科は、関節外科、手の外科、脊椎外科、運動器外傷など、運動疾患に関わる広い分野の
研修があり、興味が尽きることがありません。治療部位は頭部を除く全身に及んでおり、
患者さんの年齢も新生児から高齢者まで、あらゆる層にわたります。

保存療法にせよ、手術療法にせよ、治療の結果が直ちに目に見える形で現れるのも
整形外科の特徴です。
ごまかしのきかない職人芸だとも言えますが、それだけにこの世界に飛び込めば
一生進歩していく自分と出会えると思います。

特に、倉敷成人病センター整形外科の特徴としてリウマチ性疾患が多く、
内科系外科系合わせて5人のリウマチ指導医、7人の専門医から指導を受けれるメリットは
大変大きいと思います。

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幅広い診療分野

当科の特色はなんと言っても多岐にわたる診療分野です。
泌尿器悪性疾患、尿路結石症、前立腺肥大症のメジャー分野はもちろん、骨盤臓器脱、
尿失禁、勃起障害、男子不妊症、男性更年期障害、神経因性膀胱、尿路外傷、
内分泌疾患(副甲状腺・副腎)等さまざまな疾患に対して専門医7名がスクラムを組んで
診療にあたります。

特に尿路結石治療はESWL、2台のホルミウムレーザー装置を有し、あらゆる難治性結石に
対応できる世界水準の技術を学ぶことができます。

また、2013年4月時点で腹腔鏡技術認定医5名をかかえ、外科、婦人科ともタイアップし、
充実した内視鏡治療を行える環境を備えており、月~金曜日に行う症例カンファレンス、
内視鏡手術DVD検討会、病理検討会、抄読会を通じて日々の研鑚を積むと同時に
いつでも上級医に相談できるなど、最良の研修環境で、幅広い知識と経験を
身につけることが可能です。

又、2013年9月には手術支援ロボット「ダ・ヴィンチSi」を導入し、最先端の医療も行っています。
当院には、2つの操作盤が設置されており、術者と同じ3D画像を複数の医師で共有することが
できるため、研修医の育成や指導への活用も期待できます。

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飛躍著しい網脈絡膜疾患の治療・硝子体手術と共に歩もう

地域医療としての眼科一般治療はもとより、特に網膜・硝子体疾患、及び黄斑疾患に専門性を
持ち、黄斑疾患から重症の増殖糖尿病網膜症、増殖硝子体網膜症まで最終病院として
最先端の医療提供(診断・治療・手術)を行っています。

硝子体手術は全例で低侵襲手術であるMIVSを施行。

治療することが可能となった加齢黄斑変性では、抗VEGF抗体治療とPDT治療を軸に
最新の治療方針でおこなっています。
年間の手術件数は約1500件以上で、網膜硝子体手術は年間360件、単独白内障手術は
年間1200件。年間600件以上の抗VEGF治療を行っています。

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皮膚症状を手がかりに全身を診る

当科は特殊外来はなく、皮膚科一般の診療を医師1人あたり1日平均36人行っています。
疾患は皮膚に異常があればすべて対象であり、多岐にわたります。
膠原病などの全身疾患に伴う皮膚病変もあり、他科との連携をとりながら診療を行っています。

初期臨床研修では皮膚科の診療において、最も重要でかつ基本的な視診および触診、
真菌検査・パッチテスト・皮膚生検・細菌検査などの基本的な検査法、
外用療法・液体窒素・光線療法などの治療方法、救急外来でよく出会う疾患などを
主に経験していただければと思います。

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呼吸・循環管理を学び応用する

当院では年間5000件の手術が行われており、そのほとんどが日中に定期手術として
集中しています。
大変忙しい手術室ですが、麻酔科が主体となってこれらの手術が効率良くかつ
安全に遂行できるよう、周術期の患者管理と手術室運営マネージメントを行っています。

麻酔科研修では年間3000件近い麻酔科管理症例を通して、気管挿管を主体とする
気道確保、末梢静脈や中心静脈などのルート確保を徹底的にトレーニングし、
実際に麻酔管理に携わって呼吸・循環管理の知識、技術の取得に当たります。

また、麻酔管理で学んだ呼吸・循環管理の知識を元に、HCUでの各種ショック患者、
呼吸不全患者などの治療に従事し、重症患者の見方ならびに各科との治療連携を通して
チーム医療のあり方についても学びます。

当院の特色は一人の研修医が体験できる症例数の多さにあります。
残念ながら大病院のように豊富な症例内容には少し及びませんが、
十分な症例数で研鑽を積んでいただき、臨床医として必要不可欠な患者全身管理、
さらにはその応用としての患者急変時の対処法を体得して下さい。

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画像診断とIVRをみっちりと

当科では16列のMDCT1台、1.5TのMRI2台を有しており、多くの症例画像を見ながら
マンツーマンの指導を受けられます。

また他科とのカンファレンスも多くあり、臨床と画像診断の関係についても学ぶ機会は多く、
将来どの分野でも必要な、画像診断を体得することが可能です。

IVRには血管系、非血管系があり、それぞれ希望に応じて経験ができる上、
当科の特徴としてUAE(子宮動脈塞栓術)が比較的多く、また穿刺部位に関しても
経橈骨動脈アプローチを第一選択としています。

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病理診断科にて豊富な症例の経験を

当院はベッド数に比し、手術数が大変に多く、種々様々な症例を経験することができます。
年間組織診断数約5000件、術中迅速診断約100件、細胞診検査数約30000件、
病理解剖は数件程あります。

何れも日本病理学会病理専門医、病理専門医研修指導医、日本臨床細胞学会細胞診専門医
である常勤医1名、非常勤医4名、そして細胞検査士7名のスタッフにて最良の医療を提供
出来ることを目指し業務を行っています。

病理診断は全身諸臓器につき行うので、全身の疾病に対する理解を得るには大変に
役立ちます。また、各病理医に質問や指導を受けることが出来ます。

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内視鏡検査を通して消化器疾患の修得

内視鏡検査は主にGIF(上部内視鏡検査)、CF(下部内視鏡検査)、
ERCP(逆行性胆管膵管造影検査)などに分かれます。

内科の初期研修期間は決して長くはありませんが、
これらの内視鏡検査を極力多く体験してもらいたいと思います。
自分の受け持ち患者が内視鏡検査あるいは内視鏡的治療をうける際に、
受け持ち医として検査に立会い、前処置のやり方から検査や治療の内容を見学
あるいは介助者として参加し、内視鏡による診断や治療がどのようなものなのか体感して下さい。

内科研修中は、前日施行した内視鏡検査の読影を行っている早朝のカンファレンスに参加し
基本的な内視鏡所見の読み方を学び、また午前中のルーチンのGIFに参加し実践的に
内視鏡検査を学んでもらいます。

これらの研修を通して内視鏡検査全般に対する理解を深めてもらいたいと思います。

消化器領域の分野には周知のように、日常の臨床において頻繁に経験する重要な多くの疾患が
あります。従い、将来どの分野に進むにしても、プライマリーケアとして消化器領域の疾患について
の理解を深めておくことは非常に大切だと思います。

そして内視鏡検査は、これら消化器疾患を診断、治療してゆく上で必要不可欠の検査ですので、
内視鏡検査の研修を通して少しでも深く消化器疾患に関する知識を深めてもらいたいと思います。

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最先端の技術習得に向けて

当院では、傷が小さく体に優しい内視鏡手術を各科積極的に施行しています。
婦人科では、世界水準の高い技術を持ち子宮がん、卵巣がん、子宮筋腫等に年間1100例の
内視鏡手術を施行。症例数は日本一です。

その他にも、消化器外科では胆石症、胃がん、大腸がん、ヘルニア等に年間190例。
呼吸器外科では肺がん、自然気胸、甲状腺がん等20例。
泌尿器科でも腎摘出術、経尿道的手術等に年間230の症例があります。
熟達した専門医師が、体に優しく、悪性腫瘍には根治性のある手術を、内視鏡を用いて
施行しています。

各科それぞれが持つ内視鏡手術のノウハウを集積し、相互の視点を加え、より精度の高い
技術を発展・育成することに取りくんでいます。

また、当センターには研修医、若手医師のための内視鏡外科研修室があり、
各科の内視鏡手術のビデオを見ることができる上、腹腔内操作のデモ器により
剥離吻合の練習ができます。
活用すれば腹腔鏡手術のイメージをもって手術見学をすることができます。