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婦人科・更年期障害
   婦人科 腹腔鏡部門 更年期障害 産科 体外受精センター
   
 
  スタッフ

安藤 正明
西内 敏文
金尾 祐之
高木 偉博
太田 啓明
小林 栄仁
羽田 智則
藤原 和子
長瀬 瞳子
 
 
  治療実績

手術経験 過去25年間に開腹・膣式・腹腔鏡と併せて1万例以上の執刀経験があります。
良性・悪性とも困難な手術は北は北海道から南は九州までの病院から患者さんの紹介があり、関東・関西の大学病院などからも手術の依頼があります。

◆◇ 腹腔鏡手術・膣式手術 ◇◆
「高度の技術を要する手術も安全、確実、さらに低侵襲に」を常に目標として努めています。これらの手術は早期の社会復帰が可能で美容的に優れています。特に腹腔鏡手術は、子宮卵巣の機能温存にも優れた非常に有用性の高い治療手段あり、またこの手術法はまた多くの疾患に適用が可能です。年間500例前後の腹腔鏡手術を行っています。
腹腔鏡手術について
 
 
  外来診療

 
午前
午後
午前 9:00 〜12:00
午後 14:00 〜17:00
 
 診察担当表
 
 
   治療について
1. 良性疾患
<< 子宮筋腫・子宮内膜症 >>
子宮筋腫または子宮内膜症に関しては膣式4000例以上、開腹1600例以上、腹腔鏡下手術2000例以上の執刀経験があり、子宮内膜症では極めて困難とされる、重症例に対する腹腔鏡下尿管・腸管切除および再建術も行っています。本来は極めて侵襲の大きな術式です。腹腔鏡でおこなうことにより術後の回復は非常に早く(ほとんどの方が翌日歩行と食事が可能です。)、しかも術創も5mmが3箇所10mm1箇所だけですからほとんど傷がわからないという利点があります。

子宮筋腫・子宮内膜症に対する手術は現在ほとんど腹腔鏡、あるいは膣式手術で行っており、最近5年間は開腹による手術は3%にすぎません。高度の技術を要す手術にも対応出来るように常に手術手技は最高レベルを維持しており(当院が技術的に最高レベルにあることは全国の腹腔鏡医からすでに認知されています。)
難しい症例でもほとんど腹腔鏡下に手術が可能です。例えば手術が困難な大きな腫瘍であっても、筋腫核出例で1kg以上、子宮全摘術例では3kg以上のものまで行っています。
このようなきびしい条件であっても、術中腹腔鏡から開腹への移行例は筋腫核出術で1%、子宮全摘術では0.2%にすぎません。

※また子宮筋腫に対するUAE子宮動脈塞栓術も積極的に行っております。通常は大腿のつけ根の動脈からカテーテルを刺入するため術後長時間の臥位安静を必要とされていますが、当院では手首の動脈から行っているためすぐに歩行可能です。

●開腹手術の場合   ●腹腔鏡下手術の場合

2.婦人科悪性腫瘍腹腔鏡手術

 広汎な臓器切除が必要となる子宮癌や卵巣癌の手術は痛みが非常に強く、術後の回復にも長い時間がかかる、極めて侵襲が大きいものです。
このような疾患こそ回復の早い腹腔鏡手術が最も有用と考えられます。大手術であっても痛みが軽微で、驚くほど術後の回復が早いという利点があります。腹腔鏡でも広汎完全な摘出が可能です。しかし難易度が極めて高く、限られた施設でしか行われておりません。当院ではすでに290例を超える国内最多の婦人科癌手術を施行しており、良好な成績(生存曲線公開可能)を納めています。
※子宮癌に関しては先日慶応大学の出産例で話題となった浸潤子宮頸癌に対する子宮温存手術も行っております。(国内で腹腔鏡下に初めて施行。現在15例に施行しています。)

3.合併症
 手術による合併症はあってはならないものです。しかし、いかなる努力を払っても合併症が存在するのが現実です。
低侵襲がうたわれている腹腔鏡手術も逆説的ですが、従来手術よりも合併症が多いという問題点があり、これに対する対策は極めて重要です。
当然のことですが、常に合併症を最少にするよう工夫し心がけています。実際に起こった合併症もすべて公開してきました。
当院で行った良性疾患に対する腹腔鏡手術3000例のうち再手術を要した合併症例は6例(0.2%)のみです。内3例は開腹手術ですが、3例は腹腔鏡下に対処しております。
4.学会実績
新たな術式や治療法は他の医師や学会に広く認められなければ正当な方法であるかが分かりません。過去、国内国外で140回を超える学会発表、40回の講演、また他施設での手術指導を行ってきました。特に国外でも世界最大規模の2つの学会(AAGL=米国腹腔鏡学会,ISGE世界婦人科内視鏡手術学会)では異例の連続して5回の学会賞を贈られています。
学会賞:
1) 2000-11月15日
AAGL (Association of American Gynecologic Laparoscopist )annual meeting in Orland
"Retroperitoneoscopic Systemic Para-aortic and Pelvic Lymphadenectomy: A less invasive approach and more extensive dissection"
邦人として初の腹腔鏡部門受賞(Golden Laparoscopy Prize3位)
内容:内視鏡によるリンパ節郭清法
2) 2001年3月31日
ISGE(International Society of Gynecologic Endoscopist) meeting in ChicagoにてAward(第1位 )受賞
"RetroperitoneoscopicTotal Retroperitoneal Dissection- less invasive more radical-"
内容:後腹膜鏡を用いた最も低侵襲のリンパ節郭清
3) 2002年11月21日
AAGL(Association of American Gynecologic Laparoscopist) annual meeting in Miami(Golden Laparoscopy Prize 第3位受賞)
"Total Laparoscopic Radical Trachelectomy"
内容:浸潤した子宮頸癌に対する子宮(妊孕能)を温存した根治術式
4) 2003年11月19日
AAGL(Association of American Gynecologic Laparoscopist) annual meeting in Las Vegas (Golden Laparoscopy Prize第2位受賞)
"Retroperitoneoscopic Lymphadenectomy-Strategies for Major Vascular Injury Repair"
内容:血管損傷の内視鏡下修復法
5) 2004年10月
AAGL(Association of American Gynecologic Laparoscopist) annual meeting in San Francisco (Golden Laparoscopy Award for the "Best Surgical Video" 第2位受賞)"
"Laparoscopic Urinary Tract Reconstruction"
内容:腹腔鏡下子宮内膜症尿管の切除と再建術
 
 
   Q)不正出血について

生理と生理の中間に2〜3日少量の出血があります  (30才)

これは中間期出血とか排卵出血とか呼ばれている出血かと思います。生理開始の14日目頃に2〜3日の出血がみられるもので、ほんの少量で痛みなどの症状がないのが普通です。これは排卵期のホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)の作用と子宮内膜の増殖作用の僅かのズレによって起きるものです。これは病的なものではないので、そのまま様子をみるだけでよく、治療の必要はありません。排卵による出血だと確認するためには基礎体温と出血の日をチェックすることをおすすめします。
しかし、不正出血の期間が排卵と関係なく不定期な出血の場合には、念のため他の病気について婦人科を受診して下さい。

生理でもないのに時々茶色の出血があります  (47才)

日本女性の閉経は平均50才前後と考えられていますが、45才を過ぎると卵巣機能も個人差が次第に大きくなってゆき、それにともなって生理も不順となってきます。そのために起こる不正出血が一番多く見られます。閉経までのパターンは個人個人で違っています。まず40日から50日と次第に生理と生理の間隔が延びてきて最後になくなるのですが、その期間も1〜2年とまちまちです。そして1年間生理がなかったら一応閉経としております。このように卵巣機能の低下による出血だと様子観察だけで充分です。しかし、その出血の原因をはっきりさせることが大切です。
その他不正出血がみられるものとしては老人性膣炎、子宮頚管ポリープ、子宮筋腫さらに、子宮癌などもあります。
自分自身で心配はないと自己診断なさらずにとりあえず産婦人科を受診されて、はっきりした診断のもとで治療を受けて下さい。
 
 
   
 
   更年期外来
更年期外来
のぼせ、発汗をはじめとする更年期障害の諸症状の治療を行っています。
問診、更年期スコア、血液検査などを参考にし、さらに合併症の有無を検討した上で、女性ホルモン、漢方薬、自律神経調節剤などから患者さん1人1人にあった治療を選択しフォローアップしています。
また、定期的に血中コレステロール値や、骨密度を測定し、高脂血症、骨粗しょう症の予防や治療も行っています。
 
 
  広報誌

 2007年 第3号 「更年期外来」
 
 
   リンク
婦人科がん患者会

 倉敷成人病センター婦人科がん患者会「ASK」

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