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§子宮筋腫の新しい治療法<子宮動脈塞栓術(UAE)>について§

子宮動脈塞栓術は,お腹をあけずに左手あるいは足のつけねの動脈から子宮動脈にカテーテルという管を入れて血液の流れをそこだけ止めてしまう物質を流し子宮動脈をつめる(塞栓)治療法です。欧米ではすでにさかんに行われていますが日本ではまだ比較的新しい方法です。子宮筋腫は左右の子宮動脈から栄養を受けています。子宮動脈の流れがなくなればほとんどの例で子宮は小さくなり同時に子宮筋腫も小さくなります。子宮筋腫による症状も8〜9割近くの改善が期待できます。ただ現在はまだ健康保険が適用されず医療費は自費になります。
子宮動脈塞栓術の前日に入院していただいて入院期間は4〜5日ぐらいです。子宮動脈塞栓術施行後ほぼ1日は下腹部の痛みがあるのが普通ですが鎮痛剤で対処可能です。また多くは38度前後の発熱が数日程度続き,人によっては吐き気を一時的に伴いますがその場合には解熱剤,吐き気止めを処方します。

子宮動脈塞栓術は合併症の少ない治療法ですが,文献上は生理が数ヶ月にわたってこない場合や,まれなケースで子宮に感染などをおこし最終的に子宮摘出をしなければならない場合があると報告されています。

<入院治療費(自費)は4泊5日で40万+消費税(室料差額別)となります。入院日数が増えれば別途加算させていただきます。>