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産科
   婦人科 産科 周産期センター 体外受精センター
   
 
  概要

 「白壁の町」倉敷を一望できる病棟最上階の8階にあります。当院での出産は増加の一途をたどり、2010年には1,600件を超え(うち帝王切開は約250件)、これは中四国随一の分娩数です。当院の産科婦人科医は2012年4月には2名増員し15名(うち女性医師6名)となります。産科担当医と小児科医5名が、助産師30数名、看護師約20名とともに産科医療にあたっています。当院は主治医制をとっており、外来で主に妊婦健診を担当した医師が出産にも立ち会います。これにより産婦さんとの意思の疎通がスムーズとなり安心できる出産を提供できると考えています。
 近隣には高機能病院2施設があり、これら施設との連携、さらに保健所など地域の行政機関や周辺施設とのネットワークも充実した環境の中で、産科診療・母子支援を行っています。産科事情の厳しい昨今、「出産難民」を作らないよう地域に根ざした病院・周産期センターであることを目指しています。
 正常分娩の管理・介助はもとより、帝王切開や胎児・妊婦管理をはじめとする産科異常・新生児蘇生法の習熟(新生児蘇生法の全例実施・公式講習会の開催他)・新生児管理、また助産師外来や院内助産なども行っており、入院環境に関しては産科単独の病棟を備えています。医師研修や助産師学生・看護学生の臨地実習を多く受け入れ、人材育成にも努めています。

   『周産期医療連携』
    のご案内

  倉敷成人病センター 産科・周産期センターでは、「妊婦さんが望むところで、安心してお産ができる幸せ」を守る事が使命と考え努力しております。しかしながら産科医不足など産科医療を取り巻く厳しい昨今、分娩取り扱いを中止する施設が相次ぎ、分娩取り扱いを継続する施設、特に病院に分娩が集中しています。当院でも、妊婦健診の外来は大変混み合い、待ち時間が長くなるなど、皆さまにご負担をおかけせざるをえない状況です。

 また当院は、安心してお産していただけるよう主治医制を続けており、外来で経過を診ていた医師が分娩にも立ち会うのを原則としています。そのため、外来担当中に分娩が始まると外来を中断して分娩に立ち会うことも年間1600件超の分娩に対応している当院では少なからずございます。

 当院でお産をされる方の妊婦健診は当院でさせていただくのを基本としておりますが、こういった状況から、希望される方には、妊婦健診は主に自宅に近い病院・医院で受診し、分娩は当院で行うという『周産期医療連携』もご選択いただけます。利用された方からは、あまり待たなくてよかった、近くの診療所なので気軽に受診できた、などのお声をいただいています。
連携の医療機関とは緊密な連携をとっておりますし、緊急時はもちろん、不安がある場合などはいつでも当院を受診いただけます。また、20週頃と、34週頃から分娩までの健診は当院でいたします。当院を受診された皆さまに外来でご案内をしておりますので、ご不明な点は医師、看護師、受付にお気軽にお尋ねください。
 

 

 周産期医療連携について

 

  里帰り出産について

当院で里帰り出産をご希望の場合、分娩予約のために電話またはご来院いただく必要はありません。(分娩予約数に制限は設けておりませんので、受診された時点で分娩をお断りすることはありません)
妊娠34週を目安に(それより早くても可)一度ご来院いただきご受診をお願いします。
妊婦検診を受けられていた病院からの紹介状をお持ちの上事前に予約してお越しください。なお、予約されていない場合は待ち時間が長くなる場合があります。ご了承ください。
 
 
  実績および成績について

倉敷成人病センターの産科は昭和48年に開設されました。分娩件数は徐々に増え、ここ最近では、平成21年:1592件、平成22年:1651件、平成23年:1607件でした。
 
 
   外来診療
 (妊婦健診)

診察日時 月〜金曜日(祝日を除く)
午前(9:00〜12:00) 午後(14:00〜17:00)
 
 診察担当表
 
 
   ナチュラル健診
   
【広報誌】
  2010年第4号
   「ナチュラル健診の紹介」
妊婦のみなさまへ 助産師が妊婦健診を行なっています
ナチュラル健診

皆さまにとっての『良いお産』って、どのようなイメージでしょう・・。

『赤ちゃんが元気にうまれてくきてくれたらいいなぁ。』
『陣痛がつらくない方がいいなぁ。』
『旦那さんに立ち会ってもらいたいな。』
 色々な、『お産』のイメージや思いは人それぞれです。

ナチュラル健診では
本来女性ががもっている産む力・赤ちゃんが生まれる力を信じ、
妊婦の皆様と『自分らしいお産』を目指し、
妊娠中から分娩まで担当助産師がかかわらさせていただくものです。

お産は『ゴール』でなく、『スタート』。
『良いはじまり』は『良い育児・楽しい育児』につながります。

新しい家族を向かえ『良いはじまり』をしていただくために、
私たちは『ナチュラル健診』を通してお産のお手伝いをさせて頂いてます。

自分がもつ力・赤ちゃんの力を信じ、『良いはじまり』を迎えませんか?


<ナチュラル健診の対象となる方>

自らの妊娠・出産を考え、妊娠中を健やかに過ごせるよう自己管理を目指している妊婦さんとご家族の方
妊娠中期以降の妊婦さんで妊娠経過に問題がなく医師の許可が出た方
当院での基準・・・お尋ねください

<ナチュラル健診(妊婦健診)の内容>
基本的に一人30分程度の予約制です
検査、健診の内容と料金は、通常の妊婦健診の場合と同様です
妊娠中期から出産までの間に助産師と医師、交互に健診を受けていただきます 又、ナチュラル健診時の超音波検査は児の表情等を見ていくものであり、診断するための検査ではありません
妊娠経過中に異常が予測される場合は、時期に関係なく医師の診察を受けていただき、場合によってはご利用をお断りさせていただくこともあります
出産は、医師が立会ますが「妊婦さん主体の出産」をお手伝いさせて頂いております。(フリースタイル分娩など)

<ナチュラル健診 受診の方からの感想>

初めて出産するということもあり、助産師さんのみの健診には、正直不安はありました。
でも何度か受診していくごとに、些細な事にも何でも親身に相談にのってくれたり、赤ちゃんの様子を細かく教えてくださったり、とても心強かく安心感に変わりました。
健診中に「どんなお産にしたい」なども話し合っていたので心の準備もでき、何よりも出産する時、健診の助産師さんがずっとついていて下さったので、安心して良い出産を迎えることが出来ました。
お産に対する”不安”を和らげて、心のサポートをして頂けた事にとても感謝しています。

Oさま(2009年3月出産)

 

 

ご家族・上のお子様の立会いは、
風邪症状などのない方に限らせていただいております。
なお、上のお子様の面会はスタッフにご相談ください。

 

興味のある方はスタッフまでご連絡ください

 
   助産師健診

岡山県内に住民票がある妊婦さんへ
助産師健診
妊娠28週頃、32週頃に医師より妊娠経過が順調と判断されれば、助産師が妊婦健診を行います
助産師健診時は「妊婦健診券」を利用してください
(超音波検査以外の診察は無料/超音波検査を行う場合は2,500円負担)

<健診内容は・・・>     ☆異常時は医師の診察があります☆
赤ちゃんの心拍数の確認 血圧測定
尿検査 採血(必要時)
子宮底・腹囲測定 体重測定
保健指導 ★超音波検査はありません★

<健診の流れ>
26週 医師健診
28週 助産師健診
30週 医師健診
32週 助産師健診
以降 医師健診のみ

ご不明なこと、ご質問等ありましたらお近くのスタッフまでご連絡ください

 

 
  Q&A

Q:倉敷成人病センターのお産はどのように行われていますか?
 A:1) ラマーズ法に基づく自然分娩を基本としています。
  2) 立会い出産を奨励しています。LDRになってから8割強のお産が立会い出産です。子供さんも一緒に、みんなで赤ちゃんの誕生を迎えている家族もあります。
  3) ご希望により硬膜外麻酔による和痛分娩もできます。
  4) 帝王切開は年々少しずつ増加傾向にあります。
  5) 逆子を直す外回転を積極的に行っています。36週以降に実施して成功率は初産婦が65%、経産婦が98%です。
Q:新生児の診療はどうなっていますか? 
 A: 小児科の医師が中心となって診療をしています。帝王切開、早産などリスクの高い出産には小児科医師が立ち会っています。
Q:分娩室・病室はどのくらいありますか?
 A: LDR6床、分娩室(兼処置室)1床、病室は全室個室で28床です。

Q:周産期センタースタッフはどのようなスタッフがいるのですか?

 A: 産科医、小児科医、助産師、看護師、保育士、ナーシングエイド(看護助手)、クラークがいます。
妊婦さん7人に対してスタッフを1人を配置する充実した看護体制をとっており、助産師は常時複数配置しています。
Q:クリニック(外来)はどのようになっていますか?
 A:1) 妊婦健診は原則予約制となっています。
あらかじめ予約センターにてご予約ください。
予約外の方は当日診察時間内に総合受付にお越しください。当日受付を承ります。
  2) 羊水穿刺、クワトロテストによる出生前診断が出来ます。
  3) 赤ちゃんの超音波画像がビデオ録画できます。
Q:里帰り分娩の受け入れはどうなっていますか?
 A:
当院で里帰り出産をご希望の場合、分娩予約のために電話またはご来院いただく必要はありません。(分娩予約数に制限は設けておりませんので、受診された時点で分娩をお断りすることはありません)
妊娠34週を目安に(それより早くても可)受診をお願いします。
妊婦検診を受けられていた病院からの紹介状をお持ちの上事前に予約してお越しください。なお、予約されていない場合は待ち時間が長くなる場合があります。ご了承ください。
 
  広報誌

 2009年第3号 「安心して出産を」
 
 
   
 
   周産期センター
☆ 周産期センターの紹介 ☆ つくしちゃん

私達、周産期センタースタッフは
「お母さんに優しい病院」を目指しています!
ママ自身が選択・決定し、自主性を持って
出産・育児ができるようサポートいたします


<< 各種クラス・相談窓口のご案内 >>

 出産を控えたママ、そしてパパ!妊娠・出産・育児についてのお話を聞いてみませんか?
 助産師・栄養士・歯科衛生士・薬剤師により各講座を行っていますので、お気軽にご参加ください。たくさんのママ・パパとお友達になれる機会でもあります!

◎ 母親学級:13:30〜15:30 (予約制)
 

第1木曜日(第1講座) 妊娠中の過し方・栄養・薬の話

  第2木曜日(第2講座) 母乳栄養とおっぱいの手入れ
  第3木曜日(第3講座) 妊婦 腰痛体操 予防歯科の話
  第4木曜日(第4講座) お産の進み方 呼吸法とリラックス法
◎ 両親学級: (予約制)
  第4土曜日 13:30〜16:00 / 第4日曜日  9:30〜12:00
  奇数月:(第1講座)妊娠中の過し方 パパの役割
 
  偶数月:(第2講座)お産の進み方 呼吸法とリラックス法
 

※ 月によって変更がありますので、クリニック(外来)でお渡ししている【日程表】をご参照ください。(予約制)

◎すくすくすまいる学級
  2012年4月より、すくすく学級(多胎赤ちゃん会)とすまいる学級(生後3〜6ケ月の赤ちゃん会)が統合します。
 
場 所 : 倉敷成人病健診センター 4階 (⇒MAP:源吉兆庵横
日 時 : 日曜日(毎月1回) 10時〜12時まで
奇数月:おひとりちゃん 2012年
 5/13、7/8、9/9、11/11
2013
 1/13、3/10
偶数月:おふたりちゃん 2012
 4/15、6/10、8/12、10/14、12/9
2013
 2/10

奇数月・偶数月と分かれておりますが、どちらに来られても構いません。
対 象 : 倉敷成人病センターでご出産されたお母さんと赤ちゃん(生後3ヶ月から)
お母さん以外でも、お父さん・おじいちゃん・おばあちゃん・上のお子さんなどなど、どなたでもご参加いただけます。
ただし、風邪症状のある方はご遠慮ください
費 用 : 無料
参加方法:

予約制(1回20組)

予約方法: 予約センター にて、ご予約下さい

予約の際は、お母さんのお名前・参加されるお子さんの人数と年齢(月齢)をおっしゃって下さい。

学級内容:

自己紹介(かわいい、うちの子の近況報告しちゃいましょう)

こどもと遊ぼう(タッチケア・手遊び・読み聞かせなど)
離乳食や栄養のはなし

約2時間の会です。授乳できるもの、手遊びなどタッチケアの時に赤ちゃんが寝そべることができるようにバスタオルを持参されても構いません。
 

お問い合わせ先:周産期センター 高橋

◎クリニック(外来)個人指導 →  助産師が計測・指導を行っています
  妊娠中・産後その他出産育児に関する事での御相談に応じています。
  すこやか指導として・・・おっぱいに関すること、妊娠中に注意していただきたいこと。お産に備えてなど個別で指導しています。
体のこと、心のこと、何でも、いつでも御相談ください。
<<母乳育児>>

当院では、母乳育児を推進しています。
母乳の与え方には、いろいろな方法や手入れの仕方があります。ママの希望や考えを伺い、それに添ったアドバイスを行っています。
まずは妊娠中から、赤ちゃんが吸いやすくたっぷり母乳が出るようにおっぱいの手入れを始めましょう。
おっぱいの手入れの仕方は、「お産のためのごあんない」(お産の予約をされた方にお渡しします)に掲載しています。また母親学級や個人指導も行っています。
産後は、ママのおっぱいの状態にあわせた方法をお話します。

<<カンガルーケア>>

カンガルーケアとは、カンガルーのようにママの胸で赤ちゃんを抱く事を言います。ママと赤ちゃんが肌と肌を触れ合うことで、親子の絆を深めることができます。産まれたばかりの赤ちゃんをママの胸で抱きしめてあげるだけでいいのです。赤ちゃんはママの温かさや匂いを感じ穏やかで安心できる一時となり、ママにとっては、出産の喜びと感動を満喫できる時間になることと思います。

<<母子同室>>

ママと赤ちゃんが一緒に過ごすのは自然の形です。赤ちゃんとママの体調にあわせ行えます。ママの部屋で赤ちゃんのお世話をしながら、これからの育児に慣れていきましょう。7階の一部も産科病棟になっており、母子同室のシステムが整っています。

<<沐浴個人指導>>

赤ちゃんのお風呂(沐浴)は、育児の中でも楽しい一時です。

ママやパパ、育児を手助けして下さるおばあちゃん・・・・、産後にベビーバスを使って沐浴の練習をしてみましょう!

<<赤ちゃんの聴覚検査>>

当院では、入院中に赤ちゃんの耳の聞こえの検査を行っています。赤ちゃん1000人のうち、1〜2人は生まれつき耳の聞こえに障害を持つと言われています。その場合には、早く発見して適切な援助をしてあげることが赤ちゃんの言葉と心の成長のためにはとても大切です。生まれた時に耳の聞こえに異常がないことを確認する意味でも、この検査をうけることをおすすめします。出産で入院された時に、検査の依頼書をお渡ししますので、ご希望の方はお申込みください。

<<病棟のご案内>>

当科は8階に位置し、眺めのよい景色とリラックスできる空間の中で、快適な入院生活をお過ごし頂けるよう、スタッフがママと赤ちゃんの立場になって考えた病棟です。

面会について
入院されている方々を感染症から守るため、以下のご協力をよろしくお願いいたします。
分娩の立会いについて
1. 嘔吐・下痢・発熱・鼻水・咳などのない方、お一人のみとさせて頂きます。
2. お子様の立会い希望の方も同様に、嘔吐・下痢・発熱・鼻水・咳などのないお子様のみとさせていただきます。
入院中の面会について
1. 症状がなくてもお子様のご面会はご遠慮ください。
2. 入院中の患者さんは、咳などの症状がある時にはマスクの着用をお願いいたします。また病棟以外の場所(売店などの特に人ごみの多い場所)への出棟をお控えください。
3.

大勢での面会や感染症の治療中やその疑いのある方はご遠慮ください。
感染症:風邪症状や流行性胃腸炎(嘔吐・下痢)、麻しん風疹など

より快適で安全な環境の中で、素晴らしい子育てのスタートをしていただけるようサポートいたします。

・LDR ・・・・・・・ 陣痛Labor、分娩Delivery、回復Recovery を
一つの部屋で迎える部屋
・病室 ・・・・・・・ 全室個室です。赤ちゃんとの同室、時にはパパもお泊りして赤ちゃんとママと過ごしてみてください
・NICU ・・・・・・ 新生児集中治療室
・リラクゼーションエリア・・ シャンプー台・マッサージチェアなど
・多目的トイレ ・・・ 車椅子でも利用できます
出産費用のご案内
 

出産費用の目安は下記のとおりです。
初産婦の場合 正常分娩され、7日間のご入院の場合 約53万円
経産婦の場合 正常分娩され、6日間のご入院の場合 約48万円

注)
お産の経過等により費用の増減があります。
注)
当院は産科医療補償制度に加入しておます。
<<退院後の相談窓口>>
 
・電話訪問: ご希望の方に行っていますので、退院時にお申し出ください。
・母乳相談: 母乳が出ているか心配、おっぱいのトラブルや心配事など受付けています。
その他、退院されてからも心配な事は一人で悩まず、24時間いつでもご相談ください!
 
 
 
  広報誌

 2005年 夏号 「周産期センター」