外来受付時間

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午後13:30~16:30

面会時間
感染対策のため入院患者さんへの面会を制限しています。
休診日
土・日・祝日
および年末年始(12/30~1/3)
※産科・婦人科は土曜午前中に診療を行なっています。

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麻酔科

手術前から手術後まで患者さんに寄り添い、
少しでも痛みや不安を和らげるようサポートしています。

近年、手術は内視鏡を使用した低侵襲手術が多くなってきたため、従来の開腹手術(おなかを大きく切る手術)などと比較すると、術後の痛みは格段に減ってきています。しかし、それに甘んじて“痛くなったら鎮痛剤を使用する”方法では薬が効いてくるまでの間は痛いままになってしまいます。
そこで当科では内視鏡手術でも積極的に“持続硬膜外麻酔(背骨の隙間に麻酔薬を少しずつ注入する方法)”を使用することにより、痛みが少なくなってくるまでの間を鎮痛できるようにしています。
“背中からの麻酔は痛いのでは?”と思われる方も多いとは思いますが、最初の局所麻酔の時に少し痛みがあるだけで、“点滴より痛くなかった”と患者さんには好評をいただいています。
“和痛分娩”の硬膜外麻酔も当院では専門医資格を持った麻酔科医が担当しております。
また、最新の麻酔器や生体モニターを使用し、安全な術中・術後管理ができるよう心掛けています。

【術式による麻酔法の選択について】
・開胸、開腹、胸腔鏡、腹腔鏡、人工関節手術 ⇒硬膜外麻酔併用全身麻酔
・体表面の手術(乳腺、ヘルニア、脂肪腫等)⇒全身麻酔
・帝王切開 ⇒硬膜外麻酔併用脊髄くも膜下麻酔
・下肢の手術、経尿道手術 ⇒(硬膜外麻酔併用)脊髄くも膜下麻酔

患者さんの全身状態や飲んでいる薬によっては上記以外の方法をとることもあります。

実績

麻酔科管理症例数

(単位:件)

  2020年度 2021年度 2022年度
全身麻酔 799 1,056 1,183
全身麻酔+脊椎・硬膜外 1,940 1,900 1,921
脊椎麻酔 404 429 430
脊椎麻酔+硬膜外 209 217 174
その他 128 198 262
合計 3,480 3,800 3,970