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病理診断科について

当院病理診断科では、組織診断、術中迅速組織診断、細胞診検査、病理解剖などを行っています。

【組織診断】
胃、大腸、子宮、卵巣、皮膚等々、摘出された臓器の病気を組織学的に診断するもので、
年間約5,000件です。

【術中迅速組織診断】
手術中に、摘出された臓器を凍らせ硬くして薄切し、染めて直ぐに術者に
組織診断を伝えるもので、臓器が組織的に良性か悪性の病変か、あるいは、
そこに病変があるかどうか等を伝え、そのことで術者の手術方法の決定が出来るもので、
年間約100件です。

【細胞診検査】
腹水、胸水等に浮遊している細胞や、子宮膣部表面にある細胞、あるいは乳腺等に穿刺して
得られた細胞等を染色し良悪性を決定するもので、年間約30,000件あります。
当センターは、細胞診認定施設制度が発足された平成16年より日本臨床細胞学会細胞診認定施設に
なっています。

【病理解剖】
残念ながら亡くなられた方のご遺体を、ご遺族の承諾を得て、合併症、治療効果等の検索を
させて頂き、診療の向上等に役立てさせて頂くというものです。

当院はベッド数に比し、手術数が大変に多く、種々様々な症例に対応しています。
いずれも日本病理学会病理専門医、病理専門医研修指導医、日本臨床細胞学会細胞診専門医である
常勤医1名、非常勤医4名、そして国際資格を持つ細胞検査士8名のスタッフで最良の医療を
ご提供出来ることを目指しています。

トピックス

日本臨床細胞学会「学会貢献賞」を受賞しました

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「第50回日本臨床細胞学会秋期大会(2011年10月23日)」で、病理診断科
石原真理子さんが「学会貢献賞」を受賞いたしました。
この「学会貢献証」は、第50回を記念して企画されたもので日本
臨床細胞学会会員として各道府県支部の発展に多大な貢献をした
細胞診専門医あるいは細胞検査士に贈られました。
各支部長から推薦された111名、岡山県からは2名が表彰されま
した。以下、岡山県支部長からの推薦文(抜粋)です。

「岡山県支部役員として活躍し現在に至っている。特に学術的なレベルの高さには目を見張るも
のがあり、これまでに27編の論文発表と約50回の学会発表を行っている。また、様々な
講演、精度管理プログラムへの参画を通じて、支部会員だけではなく技師会・検査士会会員に
対する指導も幅広く行っている。実直な人柄も含め、日常診療におけるたゆまぬ努力と、積極的
な学会活動の実践は、支部会員一同の模範となるものであり、支部の専門医からも厚い信頼を
得ている。」


自動免疫染色システム「ベンタナ XT ベンチマーク (Ventana BenchMark XT)」を導入しました。

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現在、病変の性質の検索に用いて病理診断決定に利用したり、
乳がんなど、一部の疾患については治療方針の決定の為に利用した
りと、酵素抗体法を盛んに使用しています。

導入しました上記機器を使用することにより、効率よく、非常に
簡単な操作性と優れた染色性、再現性が期待出来、大いに役立っ
ています。

 


病理診断科の詳しい情報