午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
当院は80列のマルチスライスCT 2台(1台は診断用・1台は治療計画用)とMRI 2台(3テスラと1.5テスラ)、核医学検査装置 1台を有し、画像診断とIVRを行っています。
画像診断では、放射線診断専門医が最適な検査計画を立て、撮影された画像を診断し、レポートを作成しています。
IVRとはInterventional Radiologyの略で、X線透視画面やCTなどで体の中を診ながら、カテーテルなどを用いて病気を治療する“体への負担が少ない治療”のことです。
当科では子宮筋腫の子宮動脈塞栓術(UAE)、子宮頸がんの動脈内抗がん剤注入療法、透析シャント狭窄の経皮的拡張術などさまざまなIVRを積極的に施行し、CTを利用した生検や膿瘍ドレナージなども数多く行っています。また、患者さんの負担が少ない橈骨動脈穿刺を第一選択としている点が当科の特長です。
(単位:件)
| 画像診断 | 2024年度 |
|---|---|
| CT | 12,170 |
| MRI | 6,391 |
| RI | 1,669 |
(単位:件)
| 治療 | 2024年度 |
|---|---|
| UAE(子宮筋腫) | 17 |
| UAE(産科出血) | 4 |
| CTガイド下生検 | 8 |
| CTガイド下ドレナージ | 19 |
| CTガイド下色素注入 | 19 |
| 透析シャント血管形成術 | 11 |
| 下大静脈フィルター留置 | 1 |
| 消化管出血に対する塞栓術 | 1 |
| 子宮頸癌動注 | 1 |
| 腎動静脈奇形の塞栓術 | 2 |
| 腎血管筋脂肪腫の塞栓術 | 2 |
| 門脈塞栓術 | 1 |
| 肺動静脈奇形の塞栓術 | 1 |
| IVR(放射線科にて施行) | 87 |