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放射線科について

当院は80列のマルチスライスCT1台と1.5T(テスラ)のMRI2台、
RI(シンチグラフィー)装置1台を有し、画像診断とIVRを行っています。

画像診断は、放射線科医(専門医あるいは認定医)が
患者さん一人一人について最適の検査計画を立て、撮影された画像を診断し、
レポートを作成後、各科依頼医に返しています。
近隣医療機関からの検査依頼にも予約をとって対応し、多くの紹介をいただいています。

IVRとはInterventional Radiologyの略で
放射線医学の診断画像(X線写真・X線 透視画面、超音波、CT、MRI)で
身体の中をみながら、カテーテルなどの様々な医療器具や材料を用いて病気を治療する、
低侵襲(体の負担が少ない)治療のことです。
当院では肝細胞がんに対しての肝動脈塞栓術(TAE)、
子宮頸がんや膀胱がんの動脈内抗がん剤注入療法、
透析シャント狭窄に対する経皮的拡張術、
子宮筋腫の子宮動脈塞栓術(UAE)など様々なIVRを積極的に施行しています。
またCTを利用しての生検や膿瘍ドレナージなどの非血管系IVRも行っています。
さらに当院放射線科のIVRの特徴として、
一般的によく行われる大腿動脈穿刺よりさらに患者さんの負担が少ない
橈骨動脈(手首の動脈)穿刺を第一選択としてい ます。

トピックス

子宮筋腫の新しい治療法『子宮動脈塞栓術(UAE)』

子宮動脈塞栓術とは、
左手あるいは足のつけねの動脈から子宮動脈にカテーテルという細い管を入れて
塞栓物質を注入し、子宮筋腫を栄養する血管をつめる(塞栓)治療法です。

当院では左手からのアプローチ症例が多いという特徴がありますが、
ご希望にそって穿刺部位を選択できます。

子宮筋腫は左右の子宮動脈から栄養を受けているため、
子宮動脈の血流が一時的でもなくなれば、ほとんどの例で筋腫は小さくなります。
子宮筋腫による症状も8~9割近くの改善が期待できます。

子宮動脈塞栓術の当日朝(月曜)に入院していただき入院期間は原則5日です。
子宮動脈塞栓術施行後ほぼ1日は強い下腹部痛を生じることがありますが、
硬膜外麻酔などにより痛みを軽減することが可能です。

また微熱程度の発熱が続きますが、反応性であり臨床的にはあまり問題になりません。
術後1週間以上は少量の出血やおりものがありますがこれも一過性です。

子宮動脈塞栓術は合併症の少ない治療法ですが、
文献上は生理が数ヶ月にわたってこない場合や、
まれなケースで子宮に感染などをおこし最終的に子宮摘出をしなければならない場合が
あると報告されています。

子宮動脈塞栓術は長らく保険適応外の治療手技でしたが、
エンボスフィアという塞栓物質を使用することにより、保険適応となりました。
当院では現在、筋腫による症状が明確であればエンボスフィアが塞栓物質の主流となっています。

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患者さんにやさしい、新しい大腸がん検査「CTコロノグラフィー」

大腸CT検査「CTコロノグラフィー」は、内視鏡やバリウムを使わず
空気(炭酸ガス)を腸内に入れてCTで撮影するだけの新しい大腸がん検査です。

内視鏡検査やバリウム注腸検査と比較して苦痛が少なく、短時間(約15分)で終了し
診断精度についても、大腸がんに多い直径6㎜以上の隆起性(もりあがった)病変では
内視鏡にひけをとらないといわれています。 

撮影後、CTで得られたデータを専用の解析ソフトを用いて画像化し
全体像を3次元で表示させたり、あたかも内視鏡で見ているかのように表示させたりして
詳細に観察し、がんなどの病変を発見します。

当院では、この大腸CT検査を2014年の7月より開始しております。
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