TEL
vol.2

「目」と「眼」の違い

2023/09/01

「目」とは?

「視覚器(または視覚器官)の通称。眼球と視神経を主要部とし、眼瞼・眼筋・涙器などの付属器から成る」。簡単に言うと、眼球だけでなく目の周りの全部(まぶた・目頭・目じりなど)を含むものを目といいます。また「目」は 象形文字で、人の目の形をかたどって作られたと言われています。言われたら納得の形をしてますよね。

「眼」とは?

こちらは「眼球」だけを指す漢字になります。「眼」は頻回に用いられることは少なく、医学などの専門分野で使われることがほとんどだと思います。

言われてみると「目」は子供のころから日常的に使っていますが、「眼」を使う機会は医療者として病院で働くようになってから使うことが多くなった気がします。特にアイセンタースタッフは「眼」を慣習的に使用しているため「目」との関りが薄くなっているかもしれません。アイセンターができて約1年が経とうとしていますが、これからも専門性を高め患者さんにより良い医療や看護が提供し“目端が利く“スタッフになれるように努めたいと思っております。