TEL
vol.12

三白眼(さんぱくがん)

2026/03/02

「三白眼(さんぱくがん)」という言葉をご存知でしょうか。

鏡を見た際に黒目の左右だけに白目がみえているという方が多いかと思いますが、まぶたを開けている時にみえている目の範囲に対して黒目が小さく、黒目の上下左右のうち、3ヶ所の白目がみえている目のことを三白眼と言います。
ちなみに、上下左右全てみえていると四白眼と言います。三白眼のほとんどは黒目の大きさや目の形によってそうみえている、というもので、病気などではなく持って生まれたその人の特徴です。

 

アイセンターHP用_目のイラスト

では、三白眼に対して皆さまはどんな印象を持っているのでしょうか。

身近なところでアイセンター外来のスタッフ(医師、看護師、視能訓練士等、20代~60代まで計70名以上)にアンケートをとってみました。
うち38名に協力してもらい、「そもそも言葉を知らない」や 「言葉は知っているが、特に三白眼を意識したことがない」という中立意見の人が約半数の20人、「目つき、人相が悪くみえる」というどちらかというとネガティブな意見の人が14人、「かっこいい、クール」というポジティブな意見の人が4人、という結果でした。
全体として、年代が下がっていくにつれ、中立意見、ポジティブ意見の人が増えていく印象があります。 時代によって印象が変化していっているということでしょうか。昔はカラーコンタクトレンズというと黒目を大きくみせることが主流でしたが、最近はわざと黒目を小さくして三白眼にみせるためのカラーコンタクトレンズ等も販売されています。
 

ちなみに海外には三白眼に対応する言葉はなく、日本語からそのまま 「Sanpaku eye」と表記されることもあるようです。 インターネットで検索してみると、日本、海外を問わずさまざまな有名人が三白眼として紹介されています。先程のアイセンター内でのアンケートでも「実は自分もそうですよ」という人達が数名いました。
意外と身の回りにもたくさんいるのかもしれないです。