TEL

Pickup患者さんや術者にもやさしい 最新の4K3Dモニターを使用した手術ヘッズアップ サージェリーHeads-up surgery

従来、眼の手術は顕微鏡をのぞいて行いますが、Heads-up surgeryは顕微鏡をのぞかず、目の前の大きなモニターに映し出される4K3D映像を見て行なう手術です。
術者は立体的に映像を見るための専用偏光メガネをかけて手術を行ないます。

Heads-up surgeryでは、眼の中を観察するための照明をそれほど必要としないため、従来の手術よりも暗く調整でき、患者さんの眩しさや網膜への光曝露を低減させることでさらなる手術の低侵襲化が可能になりました。また画像調整機能を用いて観察組織をより認識しやすくできることや、顕微鏡をのぞく必要がなくなり術者の身体的負担が減るなど様々なメリットがあります。

当院ではAlcon社とZeiss社の4K3Dシステムを導入しており、積極的に白内障手術や網膜硝子体手術に使用しています。 また限りなく鮮明に描出された高精細な映像で手術することは、手術操作自体の低侵襲化、手術の精巧さに繋がると考え、私たちは独自の調整機能を加えた高精細なモニター映像での手術を行なっています。