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泌尿器科について

幅広い診療分野

当科は、1980年の開設以来、一貫して「QOLを重視した医療」を追求し、
現在は常勤医7名(2014年4月現在)で日夜診療しています。

尿路結石治療では1986年12月から日本での第1号機であるEDAP-LT01による
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の導入に始まり、経尿道的砕石術(TUL)、
経皮的腎砕石術(PNL)といった"おなかを切らずに治す"治療を積極的に行ってきました。

最近では難治性結石に対して、世界に先駆けてTULとPNLの同時低侵襲治療を行い、
短期間での社会復帰が可能となっています。
泌尿器がんでは内視鏡による腎盂・尿管・膀胱の検査・治療を行い、
さらに体腔鏡下に副腎・腎・尿管の手術を行っています。

前立腺がんはPSAによる検診から治療まで各患者さんに合ったきめ細かい診療を提供します。
浸潤性膀胱がんの治療では極力、膀胱の温存に努めます。

排尿障害では排尿機能検査士と共に病態を究明し、前立腺肥大症ではホルミウムレーザー治療
(HoLEP)、腹圧性尿失禁ではメッシュテープを用いたTOT手術を始めとした最先端治療から
自己導尿による排尿管理まで幅広い選択肢を提示できます。また骨盤臓器脱(膀胱瘤・子宮脱・
直腸瘤)に対しては2006年12月からメッシュによるTVM手術を開始し、
患者さんの満足度も良好です。

ほかに尿路性器感染症、漢方治療、勃起障害、男性更年期障害、男性不妊症、尿路外傷、
小児疾患(包茎、停留精巣、陰嚢水腫、夜尿症)なども積極的に治療しています。

トピックス

手術支援ロボット ダヴィンチ (da Vinci Si)導入

2000年頃より欧米で広まっていったロボット手術が
ついに2013年9月に当院でも導入されました。
岡山県では岡山大学についで2施設目で、その成果が注目されているものと思います。

様々なトレーニングの後
11月に第1例のロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術を開始いたしました。
2014年6月までに36名が同治療を受けています。
現在保険適応があるのは前立腺がんに対するロボット支援前立腺全摘術のみですが
腎がんに対するロボット支援腎部分切除術も海外では有効性が示されていることより
当院でも患者さんへ同意のうえ、臨床研究として施行しています。

2012年に開放手術とくらべ、より繊細で患者さんに優しい手術として
腹腔鏡下前立腺全摘術を導入、今回さらにロボット手術も選択肢に加わり
ますます患者さん「ひとりひとり」に適した手術法が選べるようになっています。

今後、前立腺がんのみならず腎がんの部分切除や
腎盂尿管移行部狭窄症に対する腎盂形成術など
ロボットの長所を生かした手術が保険適応になることを期待します。

 


女性外来について

女性泌尿器科とは

泌尿器科というところは、特に男女差の大きな領域です。
男女それぞれに特徴的な病気や症状がありますが、泌尿器科では男性の病気に対する治療の
比重が大きくなりがちでした。

しかし、最近では女性に特徴的な病気(骨盤臓器脱や尿失禁など)に対する治療法が次々に
考えられ、一般に広まってきています。
女性泌尿器科というのは主に、こうした女性に特徴的な病気や症状について専門的に診察し、
治療していくところです。

当科では手術治療や薬剤による治療の他、必要であれば理学療法や漢方治療の併用など、
一人一人の症状や病態に合わせて総合的に治療を行っています。

<主な対象疾患>

骨盤臓器脱

骨盤臓器脱とは女性の骨盤底筋群が弱ったり傷ついたために膀胱、子宮、直腸が膣の中、
あるいは膣口の外まで下がってくる状態です。
それぞれ下がってくる臓器によって膀胱瘤、子宮脱、直腸瘤と呼びます。

子宮を摘出したことのある方の場合、膣の端が下りてくる膣断端脱という状態になることも
あります。多くの場合外陰部の違和感で気づかれますが、膀胱瘤や子宮脱では排尿障害を
起こしてくることがあります。

当科ではこれら骨盤臓器脱の程度や状態について排尿状態等も含め詳しく評価を行った上で
専門的に診断し、手術を含めた治療を行っています。
特に当科ではガイネメッシュを用いた膣壁形成術(TVM手術)を2006年から行っており、
良好な成績を得ています。

尿失禁

女性の場合、骨盤底筋群が弱ったり出産により傷つくことなどで尿失禁が引き起こされること
があります。

尿失禁には大きく分けて腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、混合型尿失禁がありますが、
当科では症状からの診断の他、必要であれば専門的な検査を行い尿失禁の種類を診断し、
失禁の種類に応じた治療法を選択していきます。

腹圧性尿失禁の場合、当科ではメッシュテープを用いた手術(TOT手術、TVT手術)も
行っており、症状に応じて選択することが可能です。

恥ずかしいからとなかなか人には相談できずに一人で悩んでいる方や、
もう年だから仕方ない、とあきらめている方もいらっしゃるようですが、
少しでもそんな方々のお力になれればと思います。


診療スケジュール・担当医(2017年10月)

  部屋番号

山本 高本 高本 石戸 石戸
安東 石戸 山本 安東
村田 村田 森田

山本 塩塚 石戸 石戸<
安東 結石外来
(石戸)
腫瘍外来
(山本)
横山 安東
村田 村田 森田

※午後は予約の方のみの診察となっております。

※診察表は、やむを得ず予告なしに変更することがございます。 どうぞご了承ください。
 また、出張等で医師が不在の場合もございますので、 予約のない場合は電話にてお問い合わせください。
 お問い合せ先:予約センター TEL:086-422-2112(平日午前9時~午後4時)