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肝臓病治療の方法

ラジオ波焼灼療法

肝がんの治療は、負担の少ないラジオ波焼灼療法を中心に行っています。

この治療は、局所麻酔後に肝がん中心部に電極針を刺しラジオ波を12分間照射します。
腫瘍内が70℃以上となるので腫瘍細胞が壊死します。
副作用も少なく、1~2週間程度で退院できます。
肝切除と同等の効果がみられています。

 

薬物療法

肝がんの予防として、C型慢性肝炎に対するペグインターフェロンとリバビリンと
シメプレビル内服の併用療法にて、ウイルス消失や発がん抑制効果が得られています。

また、第二世代のプロテアーゼ阻害薬やさらにその次の低分子阻害剤の内服薬
(アスナプレビル+ダクラタスビル)の治療も可能となっています。
B型慢性肝炎に対しては、核酸アナログ(バラクルードやテノホビルなど)を中心に治療を行い、
最近ではシークエンシャル療法による根治療法~薬物離脱を目指しています。

 

栄養指導

肝硬変は、その時期により蛋白制限が必要なこともあり、薬物治療だけでなく、
管理栄養士による栄養指導にも力を入れています。1ヶ月の肝臓病の栄養指導数は、平均226例でした。

 

NASH対策

メタボリック症候群の臓器症状として脂肪肝が増加していますが、
この1割程度に非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)が含まれています。

NASHには肝硬変や肝がんの発生がみられ、注意が必要です。
当センターではNASHに対する治療や経過観察が行える体制になっています。

 

年間治療患者数

449