
無散瞳眼底カメラを用いて目の奥にある視神経・網膜・血管の撮影を行います。
その写真を眼科の医師が観察し、診断します。
撮影時、フラッシュを使用するので少しまぶしさを伴いますが、痛みはありません。
この眼底写真は、網膜硝子体疾患の発見に有用な検査です。
(緑内障・黄班疾患・網膜疾患・白内障など…)
また、眼底の血管は全身の血管で唯一生態観察の出来る血管です。
血管の動脈硬化や高血圧性変化などを見ることもでき、眼底は「身体の窓」とも言われています。
※人間ドックのコースによって、料金が異なる場合があります。
※コンタクトレンズを装着した状態では検査ができません。
検査の際にはずしていただくようになりますので、コンタクトレンズケース・保存液をお持ちください。
◎高血圧、糖尿病、脂質異常症がある◎タバコを吸っている◎頭痛持ちである◎強度の近視である |
◎動脈硬化が気になる◎40歳以上である◎目の症状が気になる |
緑内障とは、視神経が侵され視野が狭くなる病気です。
通常人間の目にはお互いフォローし合って反対の眼をカバーする機能があります。
このため、片方または両方の目に視野欠損が起こってもそれほど違和感を感じないので、発見が遅れることがあります。
人間ドックや眼科で偶然発見されることが多い疾患です。
40歳を過ぎたら罹患率が増えてくるので、定期的な検査をお勧めします。