
日本の上位三大死因は、がん、心筋梗塞、脳卒中ですが、
このうち心筋梗塞、脳卒中(脳梗塞)は動脈硬化が主な原因です。
動脈硬化は、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙などにより
引き起こされます。
動脈硬化になると、血液中のLDLコレステロールが血管壁に沈着し、
プラークが形成されます。プラークをそのままにしておくと、
血管の狭窄や塞栓を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。
※人間ドックのコースによって、料金が異なる場合があります。
●首に超音波をあて、頸動脈の状態を見る検査です。
●血管壁の厚み、血管内プラークの有無やその大きさなどを測定します。
●全身の動脈硬化の程度を推測します。
●ベッドに仰向けになります。
首にゼリーを塗り、超音波をあて検査していきます。
とくに痛みを感じることはありません。
●病変の有無によりますが、検査時間は20分程度です。
●絶食などの特別な準備は要りません。
血管に狭窄は認められません。 |
血管壁にプラークができ、 血管内部が狭くなっています。 |