
赤血球はヘモグロビンを介し、
全身に酸素を届け、二酸化炭素を
運び出す役割をしています。
赤血球の中に含まれ、
酸素・二酸化炭素の運搬を
担っています。
血液中の血球の割合を示し、
赤血球数・Hb値とともに貧血の診断
に不可欠です。
※貧血の有無を調べる検査です。
ヘモグロビンは肺から取り入れた酸素を全身に運ぶ働きをしています。
そのため貧血になると、疲れやすい・体がだるい・頭痛等の症状が出現します。
しかし、徐々に進行した貧血はこれらの症状を自覚しないこともよくあります。
貧血の原因をつきとめて、適切に対処することが大切です。
一方、多血の原因の多くは脱水(発汗・下痢・絶飲食)やストレスなどですが、まれに骨髄の病気であることもあります。
白血球は体の防衛反応を担っています。
体内に細菌や異物が入ったり、炎症を
起こしたりすると、体を守るために増え
ます。
少なすぎると防衛反応が低下します。
いずれの場合もその原因をつきとめる
ことが大切です。
血小板は出血した際に血液を凝固させ、
出血をとめる役割を担っています。
減少すると出血しやすくなったり、
血がなかなか止まらなくなります。