
マンモグラフィ(乳房X線検査)は、乳房を専用の機械で平たくして、
レントゲンを撮る検査です。
触れる事の難しい早期乳がんを見つけることが目的です。
石灰化を伴う病変を見つけるのに、大変有効です。
※人間ドックのコースによって、料金が異なる場合があります。
◎乳房の病気をしたことがある◎ホルモン剤を服用している◎初潮が11歳以下 |
◎血縁者に乳がんの方がいる◎お産をしていない◎閉経が55歳以上 |
◎未婚◎初産が30歳以上 |
●検査時間は約15分です。必ず女性技師により撮影を行いますのでご安心ください。
●乳房を装置に挟んで撮影をします。
●より良い写真(画像)を撮るために、乳房をなるべく均一に圧迫します。
そのため個人差はありますが、痛みが伴う場合もあります。少しの間頑張ってください。
【注意】乳腺の発達した若い女性(10代・20代)や授乳中の方は、写真が白く写るため、診断が難しくなります。
乳房超音波
乳腺が発達しているため、マンモグラフィでは判定が難しいので、乳房超音波での検査をおすすめします。
乳房超音波
初回はマンモグラフィと乳房超音波の両方、ともに異常がなかった方は、翌年以降、年に1回の乳房超音波をお勧めします。2~3年に1回、マンモグラフィを併用するのもよいでしょう。
マンモグラフィ 乳房超音波
初回はマンモグラフィと乳房超音波の両方、ともに異常がなかった方は、翌年以降、マンモグラフィと乳房超音波を交互に行ってもよいでしょう。1~2年に1回、両方するのもお勧めです。
マンモグラフィ
乳腺が脂肪に変化してくるため、マンモグラフィを基本とし、下記にあてはまる場合は、乳房超音波の併用をお勧めします。
※しこりを感じている方や、過去の精密検査で乳腺科での経過観察を指示されている方、
乳腺科に通院中の方は検診ではなく乳腺科で検査を受けられるようお勧めします。