

午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
2022/12/23
呼吸器外科で主任部長を務める奥村典仁医師は、胸腔鏡を使った低侵襲の“完全鏡視下手術”を中心に数多くの手術を手掛け、約20年以上にもわたり呼吸器外科の第一線で活躍しています。
そのなかで奥村典仁が心掛けていることは、まず患者さんの負担が少ない低侵襲手術であること。初期から進行したがんまで網羅して治療すること。そして、がんだけでなく気胸や炎症性の肺疾患などオールマイティに対応できる呼吸器外科医であることです。長年の経験によって多くの術式を駆使できるからこそ、さまざまな症例の患者さんに対して最良の治療を行うことができています。
肺がんはもとより、気胸、膿胸、縦隔腫瘍など呼吸器疾患の疑い、不安のある方はぜひご相談ください。
呼吸器内科とも連携しながら、適切な診断と迅速な治療を行います。原発性肺がん、転移性肺腫瘍、気胸、縦隔腫瘍、炎症性疾患(感染症)、手掌多汗症
原発性肺がんについては、前施設での実績を含めると約3000例以上を執刀しています。
以下は、新型コロナウイルス流行前3年間(2018~2020年)の前施設での手術実績です。
(単位:件)
病名 | 手術件数 |
原発性肺がん | 371 |
転移性肺腫瘍 | 26 |
自然気胸・ブラ(肺嚢胞症)・膿胸・炎症性肺疾患(NTM症・アスペルギルス症 等) | 62 |
縦隔腫瘍 | 15 |
その他 | 23 |
略歴
1983年 | 山口大学医学部卒 京都大学胸部疾患研究所胸部外科 研修 |
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1984年 | 国立療養所岐阜病院外科 入局 |
1986年 | 関西電力病院呼吸器科 入局 |
1993年 | 京都大学大学院医学部医学研究科 修了 京都大学生体医療工学研究センター(現:再生医科学研究所)入所 |
1994年 | 米国マサチューセッツ総合病院(MGH)研修 西神戸医療センター呼吸器外科 入局 |
2001年6月 | 倉敷中央病院呼吸器外科部長 就任 |
2002年4月 | 倉敷中央病院呼吸器外科主任部長 就任 |
2022年8月 | 倉敷成人病センター呼吸器外科主任部長 就任 |