外来受付時間

午前8:30~11:30

午後13:30~16:30

面会時間
感染対策のため入院患者さんへの面会を制限しています。
休診日
土・日・祝日
および年末年始(12/30~1/3)
※産科・婦人科は土曜午前中に診療を行なっています。

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内科

内科専門医がチーム医療により、地域貢献します。
断らない医療を目指します。

当院の内科医師は各人が専門性を持ち、チーム医療により総合診療を担っています。糖尿病・内分泌疾患、消化管・肝臓疾患、呼吸器疾患のほか、高血圧、脂質異常や腎疾患などを診療しています。地域医療機関からご紹介いただく患者さんにも幅広く対応できるよう総合内科の外来・入院診療に努めていますが、患者さんの状態に合わせて、高次医療機関やかかりつけ医療機関と連携を図るなど、適切な医療の提供と切れ目のない地域医療連携を目指しています。

●当科の特長・取り組み

1)糖尿病・内分泌

日本糖尿病学会専門医・指導医と糖尿病看護認定看護師、療養指導士を中心としたチーム医療により、外来診療、教育入院、妊娠~周産期、手術前後の血糖管理など豊富な症例に対処しています。2型糖尿病の患者さんが多数を占めていますが、1型糖尿病の患者さんの治療も行なっています。内服治療およびインスリン治療による個々の病態にあった適切な治療を提供しています。甲状腺や副腎などの内分泌疾患についても対応可能です。


2)肝疾患

当院は「肝炎二次専門医療機関」に認定され、肝炎から肝硬変、肝癌にいたる一連の疾患や、脂肪肝~脂肪性肝炎(NASH)、自己免疫性肝疾患なども診療しています。肝がんの内科治療として、ラジオ波焼灼療法(RFA)や肝動脈塞栓術(TACE)などの低侵襲治療を行なっています。また免疫チェックポイント阻害剤などの新しい抗がん剤治療により効果が得られています。最近増加している脂肪肝(含むNASH)には管理栄養士による体成分分析装置InBody(インボディ)を用いた栄養指導や運動療法、薬物療法などを行い、良好な成績が得られています。


3)胆・膵疾患

内視鏡的胆管膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)による精査が可能となりました。また、胆道ドレナージ術や内視鏡的排石術も行なっています。


4)消化管内視鏡検査

健診センターと連携し多数例施行しています。また内視鏡治療はベテランの専門医が施行しています。簡便な検査として、大腸CT検査やカプセル内視鏡も施行可能です。


5)呼吸器疾患

肺がんからびまん性肺疾患、気道疾患、感染症に至るまで幅広く診察しています。なお、当院には呼吸器内科専門医、がん薬物療法専門医、呼吸器外科専門医、放射線治療専門医、がん薬物療法専門薬剤師が在籍しております。呼吸器外科や放射線科、薬剤科、緩和ケア科などとも診療科を超えて密に連携を行なっており、チーム医療を通して迅速な診断、レベルの高い最適な治療ならびに管理を受けていただけるように対応いたします。


6)がん薬物療法専門医による腫瘍外来

抗がん剤治療の必要性の判断や、最適な治療計画の選択をし、通院治療センターにて抗がん剤治療を行なっています。また、副作用管理や緩和治療も行なっています。

実績

(単位:件)

  2020年度 2021年度 2022年度
上部消化管検査数(胃カメラ) 6,526 7,294 7,331
治療内視鏡件数(胃ESD) 19 18 26
下部消化管検査数(大腸カメラ) 1,455 1,462 1,321
治療内視鏡件数(大腸ESD) 16 20 15
糖尿病治療数(インスリン治療)※ 537 498 521
糖尿病治療数(インスリン治療以外で境界型糖尿病を除く)※ 2,267 2,285 2,068
B型肝炎治療数(核酸アナログ)※ 128 129 131
C型肝炎治療数(ハーボニー例を含む)※ 312 303 276
C型慢性肝炎治療数(ハーボニー例)※ 14 7 4
肝がん治療数(RFA) 6 13 11
肝がん治療数(TACE) 19 19 14
肝がん治療数(上記のうち:TACE+RFA同時施行例) 6 12 10
肝がん治療数(抗がん剤) 17 18 19
肝生検数 83 69 41

※実患者数