外来受付時間

午前8:30~11:30

午後13:30~16:30

面会時間
感染対策のため入院患者さんへの面会を制限しています。
休診日
土・日・祝日
および年末年始(12/30~1/3)
※産科・婦人科は土曜午前中に診療を行なっています。

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病理診断科

専門医による迅速かつ正確な病理診断を実施し、適切な治療へと導く橋渡し役として患者さんをサポートしています。

当科は患者さんから採取された組織や細胞を顕微鏡で観察し、良性や悪性(がん)など病気の診断・進行状況・治療効果の判定などを行なっています。病理診断の結果をもとに、治療法を選択し、手術範囲が決定されます。診断は、病理診断および細胞診断を専門にする医師(病理専門医、細胞診専門医)が担当しています。

病理診断
胃や腸などの生検組織、婦人科、乳腺科、泌尿器科、外科など手術で摘出された臓器について診断しています。さらに免疫染色、遺伝子検査などを追加し個別化医療に対応しています。
①乳管内乳頭腫(良性腫瘍).jpg ②浸潤性微小乳頭がん(乳がん).jpg ③免疫染色(子宮頸がんp16染色).jpg
細胞診断
子宮、尿、乳腺、甲状腺、胸水、腹水などから得られた細胞の診断を行います。
④細胞診(子宮頸部コイロサイトーシス)
術中迅速診断
手術中に病変や切除断端の良悪、転移の有無などの診断を行います。術式、切除範囲の決定に重要な役割を担っています。
病理解剖
不幸にも病気で亡くなった患者さんの死因究明、治療効果判定などを行い、今後の治療に役立てています。
カンファレンス
婦人科、泌尿器科、乳腺外科、外科、放射線科などと症例検討を行い、チーム医療を推進しています。院外の専門家とも連携を図り、よりよい治療選択に貢献できるよう努めています。

実績

(単位:件)

  2020年度 2021年度 2022年度
組織診断数 5,550 5,905 5,899
術中迅速組織診断数 166 182 256
細胞診断数 29,212 29,292 25,979
臓器数 8,822 8,956 9,126