午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
1989年に創設されたリウマチ膠原病センターでは2,000人を超えるリウマチ性疾患や膠原病を広く診療しています。
日本リウマチ学会認定のリウマチ専門医・指導医、日本リウマチ財団登録のリウマチケア看護師・薬剤師・理学療法士・作業療法士や医療ソーシャルワーカーなどの多職種のスタッフが連携し、トータルマネジメントを実践しています。扱う疾患の多くは指定難病ですが、新規の治療法が開発されており、早期に専門医を受診することで病状の安定が得られるようになりました。
当センターは薬物療法(抗リウマチ薬・生物学的製剤・JAK阻害剤など)・手術・リハビリテーションなど患者さんひとりひとりに合わせた治療を提案しています。
また近年、歯周病とリウマチとの関係が報告されていることや、骨粗鬆症治療薬による顎骨壊死の発生リスクがあることから、倉敷成人病健診センター歯科とも連携し、安心できる治療の提供を心掛けています。
病名 | 当院患者数(人) | 全国患者数(人) | 当院の割合(%) |
---|---|---|---|
関節リウマチ | 1,603 | 700,000 | 0.2 |
全身性エリテマトーデス | 194 | 60,000 | 0.3 |
シェーグレン症候群 | 404 | 66,000 | 0.6 |
全身性強皮症 | 102 | 20,000 | 0.5 |
混合性結合組織病 | 62 | 11,000 | 0.6 |
多発性筋炎・皮膚筋炎 | 56 | 19,500 | 0.3 |
ベーチェット病 | 42 | 20,000 | 0.2 |