

午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
2022年10月現在、8人の小児科専門医が在籍し、うち7人が小児専門医で、うち3人は小児神経専門医です。当院では、年間1,410件(2021年度)と県内最多の分娩があり、一般的な新生児医療をはじめ、一般小児疾患の外来・入院診療、乳児健診や予防接種を数多く行なっています。
当科の外来は、感染症が疑われる患者さんとそれ以外の健康な患者さんの診察室・待合室を分離し、二次感染予防に配慮した配置が特長です。専門外来としては、自閉スペクトラム症やADHDなどの発達障害・てんかん・小児筋疾患などの小児神経領域に力を入れています。小児神経専門医を中心に看護師・心理士・保育士・リハビリ療法士・相談支援専門員など多職種によるチーム医療で、患者さんと家族に寄り添う医療を行なっています。また、倉敷中央病院、川崎医科大学附属病院、岡山大学病院などとの連携を積極的に行なっています。
幼児の知育を応援する全国初の学習フリーペーパー 「KidsDo(キッズドゥ)」2023年8月号の発達支援特集を小児科 主任部長 赤池 洋人医師が監修しました。
【親と子が笑顔で過ごすための発達支援特集】
「発達障がい」と呼ばれる子どもの数はこの13年で10倍に増加。発達障がいは障害ではなく特性と認識されており、近年は「神経発達症」と名前が変わっています。ゴールは 社会の中で生きがいをもって生活すること、成長しない子はいません。
まずは一歩踏み出してみましょう。
(単位:人)
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
新生児数 | 1,350 | 1,410 | 1,437 |
小児科対応新生児患者数 | 464 | 478 | 463 |
(単位:人)
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
延べ外来患者数 | 29,260 | 32,263 | 36,083 |
1日平均外来患者数 | 119.9 | 132.8 | 147.9 |