午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
2023年10月現在、12人の小児科専門医が在籍し、うち9人が小児専門医で、うち3人は小児神経専門医です。当院では、年間1,407件(2022年度)と県内最多の分娩があり、一般的な新生児医療をはじめ、一般小児疾患の外来・入院診療、乳児健診や予防接種を数多く行っています。
当科の外来は、感染症が疑われる患者さんとそれ以外の健康な患者さんの診察室・待合室を分離し、二次感染予防に配慮した配置が特長です。専門外来としては、自閉スペクトラム症やADHDなどの発達障害・てんかん・小児筋疾患などの小児神経領域に力を入れています。小児神経専門医を中心に看護師・心理士・保育士・リハビリ療法士・相談支援専門員など多職種によるチーム医療で、患者さんと家族に寄り添う医療を行っています。また、倉敷中央病院、川崎医科大学附属病院、岡山大学病院などとの連携を積極的に行っています。
さらに当科では、平日夜間20時まで時間外診療を行っています。1カ月健診受診以降の乳児~15歳未満の小児を対象に、急な体調不良や入院が必要な方をいつでも受け入れできる体制を整えています。
小児病棟にはお子さんが遊べるようプレイルームがあり、絵本やおもちゃを用意しています。また、入院中は保育士が一緒に遊ぶなど、お子さんの気分転換を図る支援も行っています。
お部屋は全室個室(室料差額なし)のため、親御さんも同じ部屋で気兼ねなく泊まっていただけます。TV、DVDプレーヤー、Wi-Fi、シャワー、トイレを完備しており、タオルの無料貸し出しサービスも行っています。食事は院内のコンビニ(ローソン)の他に、付き添い食、レストラン「R-テラス」のテイクアウトサービスがあります。
~親と子が笑顔で過ごすために~
「発達障がい」と呼ばれる子どもの数はこの13年で10倍に増加。発達障がいは障害ではなく特性と認識されており、近年は「神経発達症」と名前が変わっています。
ゴールは 社会の中で生きがいをもって生活すること、成長しない子はいません。まずは一歩踏み出してみましょう。
(単位:人)
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
新生児数 | 1,410 | 1,437 | 1,344 |
小児科対応新生児患者数 | 478 | 463 | 366 |
(単位:人)
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
延べ外来患者数 | 32,263 | 36,083 | 39,524 |
1日平均外来患者数 | 132.8 | 147.9 | 162.0 |