

午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
2023/09/28
生まれつきみられる脳の特性で幼少期から行動面や情緒面で特徴がみられます。
その子の特性によって大きく4つのタイプに分けられます。
子どもの発達は、その子によってペースはそれぞれです。その為、その子の特徴に応じて周りの方が配慮したり、支援したりしていくことが重要です。
「うちの子もしかして」と悩んだらまずは相談してみましょう。
かかりつけの小児科の先生や、日々の子どもの様子を見てくれている園の先生、健診などでお世話になっている保健師さんなど少しでも気になっていることや心配な事などを相談してみてください。
支援者自身が変わると子どもたちも含めて周りも変わることがあります。家族のサポートまで考えて支援方法をアドバイスしてくれる医療機関や事業所もあるので一人で悩まずに相談してみましょう。
子育ては家庭でできること、園や学校でできること、療育機関でできること、全てを連携して社会全体で行っていくものです。家庭でできることは限られるので頑張りすぎないことが大切です。
できることから一つずつやってみて家族(支援者)も一緒に成長していきましょう。
本人ができない事や失敗したことを責めたり叱ったりすると批判的、攻撃的、反社会的傾向が強まってしまいます。
努力している点やうまくいっている点をほめた上で、できなかったところはどうすればよくなるかを肯定的、具体的に伝えましょう。
自閉症などの特性をもっている人の多くは言葉で言われるよりも目で見てわかる情報の方が理解しやすいといわれています。
その人が理解している言葉を使い、写真や絵などを添えて説明してあげると理解しやすくなります。
発達障がいのある人は暗黙の了解や社会のルールがわからないことがあります。いけない事や周りに迷惑がかかる事ははっきり教えましょう。注意するだけではどうしたらよいのかわからないので具体的にどのようにしたらよいかを教えましょう。