前立腺がんや乳がん、子宮頸がん、肺がんなど、がん治療における放射線治療の症例報告を交えながら、最新の放射線治療と効果、副作用などについてを解説しました。



「放射線治療は近年の照射技術の進歩で、からだにやさしく機能・形態の温存のメリットを生かした治療が可能となっています。倉敷成人病センターでは一人ひとりの状態に合わせた放射線治療を提案していますので、どのような方でもお気軽にご相談ください」と参加者に呼びかけました。

参加された方のアンケートでは「治療法の選択肢として放射線治療もとても有効だと勉強になりました」「放射線治療はあまりこわがらなくても良いことがわかりました」「放射線治療の照射技術の進歩が理解できた」「体に負担が少なくQOLを保て、転移した場合も効果が見込めることがあるとわかり希望がもてました」などの声をいただきました。

 　

今後も、市民の皆さんに、身体や健康に関して正しい知識を提供する場として、市民公開講座を定期的に開催いたします。