外来受付時間

午前8:30~11:30

午後13:30~16:30

面会時間
感染対策のため入院患者さんへの面会を制限しています。
休診日
土・日・祝日・年末年始(12/30~1/3)
※婦人科(予約のみ)と産科は、土曜日の午前中(祝日・年末年始を除く)も診療を行っています。

予約センターに電話する

臨床検査技術科

【患者様各位】検査後残余検体の取り扱いと二次利用について

2025/11/18 お知らせ

当院では、診療や検査のために採取した検体について、追加検査の対応などを含め一定期間検体を保存しております。その後、検体の取扱い及び廃棄に関して関連法令および施設内規定に基づき適切な廃棄処理を行っております。

また、医療の質の向上や安全な医療をご提供するために、検査後廃棄する検体(以下残余検体:血液、尿、組織など)を検査適正評価、臨床研究、教育活動の目的で利用させて頂くことがございます(二次利用)。より質の高い医療を提供するため、また医学の発展のための二次利用について、ご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


1.利用目的

  • 施設内検査室で実施する臨床検査の内部精度管理に関する評価
  • 新しく導入する検査方法に関する性能評価(従来の検査方法との比較検証)
  • 新しい診断法や検査方法に関する医学的知見の向上を目的に行う臨床研究(当院倫理審査委員会で承認された臨床研究)
  • 医療従事者及び病院実習等の医学系教育・研修のための利用


2.個人情報の保護

残余検体の取り扱いにおいて、患者様の個人情報を厳重に保護致します。検体に関する情報は、患者様を特定できる情報(氏名や住所など)と分離して匿名化され、識別できない形で利用されるため、個人情報が外部に漏れることはございません。利用に際しては、院内で適切な手続きと管理を行い、個人情報保護法等の法令を遵守した取り扱いを徹底しております。



3.二次利用に関する同意・同意の撤回・拒否について

患者様が残余検体の二次利用についてご承諾いただけない場合は利用いたしません。また二次利用の同意撤回はいつでも可能で、以降の利用はいたしません。ご承諾いただけなかった場合に、患者様の診療や待遇等に不利益が発生することは一切ございません。

二次利用にご承諾いただけない場合や二次利用に関するご質問等ございましたら、大変お手数ではございますが、採血等の検体採取時や、ホームペ-ジのお問い合わせフォーム、お電話でのご連絡(TEL086-422-2111)によりその旨承ります。患者様のご意向を尊重し、担当者が適切に対応いたしますので、どうぞご安心ください。



一般財団法人倉敷成人病センター
代表理事 安藤 正明

臨床検査科 部長 尾髙 康夫

臨床検査技術科 技師長 浅沼 浩子


2025年11