体外受精について
ARTは受精し分割が進行した胚が必ず子宮に入りますから、妊娠の成立にとって強力な治療法といえます。
当院でARTを開始して2年以内に約65%の人が子どもを得られています。
毎年400回前後の採卵と600回前後の新鮮胚や凍結胚の移植を行っており、150人前後が誕生しています。
また、ART以外では50人前後が誕生しています。
卵を発育させる注射は自宅で自己注射できます。1~2回の診察で採卵日が決まり、採卵から5-6日目の胚盤胞を1個移植します。 妊娠できる確率は加齢とともに下がり、反対に流産に終わる確率は加齢とともに上がります。
35歳と40歳では妊娠率と流産率に2倍以上の差があります。卵巣の中で正常に子供になれる卵は加齢とともに減少していくというデータもあります。
早めに相談・治療にお越しいただくことをお待ちいたしております。