

午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
体内から採取した卵子に一定濃度に調整した精子をふりかけて受精させ、受精卵を子宮に戻す方法です。
タイミング法や人工授精で結果が得られない場合など、年齢も考慮してご提案します。
体外受精は以下の6ステップで行います。
全身麻酔の一種である静脈麻酔(深鎮静法)を行い、経腟超音波をガイドとして卵子を採取します。
採卵した卵子を5~5.5時間前培養します。
5~20万/mlの濃度に精子を調整し、媒精します。
媒精後17~20時間で受精の確認を行います。
媒精を行った日をDay0として、毎日観察を行います。
平均してDay5に胚盤胞に成長します。
胚の形態的な発育評価を行います。(Gardnar分類)
良好な胚盤胞を凍結保存します。
月経が開始したら、移植周期に入ります。
自然な排卵を利用した自然周期と、ホルモン剤を使用したホルモン補充周期があります。
自然周期だと以下のような課題があるため、ホルモン補充周期が主流となります。
スケジュール(例):ホルモン補充周期の場合
受精方法が体外受精とは異なります。
1個の卵子に対して、形の良い精子を1個選び出し、針で卵子の細胞内へ直接注入する受精方法です。
受精方法以外のステップは体外受精と同じです。
高度な造精機能障害、過去の体外受精において受精障害を認めた場合など