午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
2022/07/01
心臓の動きを電気信号として記録したものです。
両手、両足、胸に電極をつけて検査します。
ストッキング等は、脱いでもらいます。
不整脈、心肥大、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)、電解質異常などがわかります。
運動を行うことで心臓に負荷を与え、心電図がどのように変化するかをみることによって、潜在している心筋虚血、不整脈などを評価します。
2段の凸型階段を上がったり、降りたりする「マスター運動負荷試験」で検査を実施しています。標準昇降回数は、性別、年齢、体重で決定されます。
携帯型の心電図記録器を装着して、24時間の心電図を記録します。
同時に血圧を記録できるタイプもあります。
機器を装着したまま日常生活をすることで、通常の心電図検査では捉えることのできない不整脈などがわかります。
普段通りの生活をしていただきます。
また、装着中の行動や自覚症状の有無について、その時間や内容についての記録をお願いしています。
動脈硬化を調べる検査で、ベッドに横になった状態で両手足に血圧計、両手首に心電図の電極、胸に心音のマイクを付けて検査します。検査時間は5~10分程です。
肺の働きを調べる検査で、鼻を閉じて、口だけの呼吸で検査します。
肺活量、フローボリューム曲線、機能的残気量、肺拡散能力といった項目があります。
呼吸器疾患の有無や程度、その経過観察などや、手術前のスクリーニング検査としても行います。
肺の機能を調べるためにとても重要な検査です。患者さんの努力と協力がなくてはできない検査ですので、ご協力をお願いします。
体にゼリーをつけて、超音波をあて、その反射を映像化して形態的な異常の有無を調べることができます。
心臓、上腹部(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓など)、下腹部(膀胱、前立腺、子宮、卵巣など)、体表臓器(乳腺、甲状腺、頚動脈など)など全身に用いることができ、ドプラー検査を用いると、血液の流れや動きを知ることができます。
上腹部の検査は、食事の影響を受けないよう絶食で行います。
膀胱・前立腺の検査は、尿を貯めた状態で行います。
脳の神経細胞から発生する電気活動を、頭皮上の電極で記録します。
頭や耳に電極をつけて検査します。
検査自体は約1時間程度ですが、その中で覚醒時と睡眠時の記録を行うため、睡眠不足で来院していただくようお願いしています。
てんかん、脳血管障害、脳炎、髄膜炎、脳腫瘍、頭部外傷、頭痛、めまい、精神疾患などが疑われるときに検査します。