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リハビリテーション科

言語聴覚療法

2021/05/13

言語聴覚療法とは

ST個室

言語・コミュニケーション行動の困難を抱える方に対して、よりよい生活を送ることを目的に、相談・評価(検査)・訓練・指導等を行います。
また、嚥下障害(咀嚼、飲み込みなどが困難になること)の方も対象にしています。

言語聴覚療法とは

小児疾患

言語発達遅滞、知的障害、構音障害、自閉スペクトラム症、学習障害、注意欠如多動症、脳性麻痺、染色体異常などを対象にしています。
行動観察や各種の検査を通して、言葉が出ない、言葉を話すがうまく会話ができない、集団活動ができないなどの問題や、現在持っている能力を探ります。


言語聴覚療法 写真① 言語聴覚療法 写真②
言語聴覚療法 写真③

各種検査を通して、言語、コミュニケーション、構音、認知、学習、聴力などをみています。また、生活での様子と照らし合わせて評価をしていきます。評価をもとに、それぞれの特徴に応じて訓練を進めたり、ご本人やご家族の方の悩みや不安に寄り添いながら、生活環境に適応できるよう一緒に考えていきます。
また、医師・臨床心理士・理学療法士・作業療法士などの多職種での合同カンファレンスで子どもの全体像の把握もしています。

摂食・嚥下障害

小児では、脳性麻痺や染色体異常、発達障害など、成人では、脳血管障害や神経筋疾患、がん、廃用などにより、食べ物や飲み物を噛んだり飲んだりすることが難しくなる方がいます。
そのような摂食嚥下障害の方やそのご家族に対して、能力改善のための訓練や食事形態・介助方法・代償方法などの指導を行なっています。

失語症・構音障害

脳梗塞・脳出血などの脳血管障害、神経・筋疾患によりコミュニケーションが困難になった方やそのご家族に対して、よりスムーズなコミュニケーションができるようにアプローチを行います。