午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
2023/03/14 お知らせ
造影検査を受ける可能性のある患者さんには、ヨード造影剤使用に関する同意書へのサインと問診表の記入をしていただいています(ヨード造影剤による副作用が起こる可能性があるため)。
検査内容により検査の3時間前から絶食をお願いする場合があります。
その場合、水、お茶は摂取しても構いません。
CT検査で使用するヨード造影剤は、適切な画像情報を得るために有用かつ安全な薬ですが、まれに副作用を引き起こすことがあります。
軽度:熱感、発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐など (30~50人に1人程度)
重篤:呼吸困難、血圧低下、意識消失、心停止など (2,500人に1人程度)
遅発性:ごくまれに、検査後数時間から約1週間の間に、発疹、かゆみ、吐き気、めまい、むくみ、血圧低下などが起こることがあります。
(もし遅発性副作用と思われる症状が現れた場合は、来院されるか、電話にてご連絡ください。)
軽度副作用はほとんどの場合、治療を必要としませんが、重篤な副作用などの必要時には適切な治療を行います。
検査中はマイクを設置していますので、何かあれば、すぐにお知らせください。
「造影剤投与から24時間以内に授乳を行ったとしても、児が吸収する造影剤は極めて微量である」との研究結果より、日本医学放射線学会は、特段の理由のない限り造影剤使用後の授乳制限は必要ないとの考えを明らかにしています。(2019年5月)
当院でもこれに従い、CTとMRIの造影剤使用後の授乳制限は不要としております。