午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
2020/03/31
2020年4月1日より骨盤臓器脱の手術療法の一つである仙骨膣固定術に対するロボット手術が保険適用となり、当院でもいち早く「ロボット支援下仙骨膣固定術」が保険診療で可能となりました。
当院では、骨盤臓器脱に対して「腹腔鏡下仙骨膣固定術」を積極的に行なっており、安全でかつ「からだへの負担が少ない手術」で生活の質を改善させることを目指しております。
この度の診療報酬改定で「ロボット支援下仙骨膣固定術」も保険適応が決定し、当院でもいち早く「ロボット支援下仙骨膣固定術」が保険診療で可能となりました。
ロボット手術のメリットとしては、3Dのフルハイビジョン画像のカメラ(腹腔鏡)を使用することで、手術部位の細かい部分まで分かりやすくなりました。
また、手の役割をするダビンチ専用の鉗子(かんし)が、人間の手以上によく曲がり(多関節機能)、手ぶれしない鉗子を使用するため、狭くて深い骨盤の中でも、正確で繊細な手術が行なえます。
当院は2013年10月から中四国の民間病院では初めて内視鏡手術支援ロボットda Vinci Siを導入し、婦人科の子宮がんや良性の子宮全摘(子宮筋腫など)、泌尿器科の前立腺がん、腎臓がんの手術を行ってきました。また、2019年9月に最新型の「da Vinci Xi」に更新。前モデルのda Vinci Siに比べ、機能性・操作性の優れたXiを使用しています。
健康長寿を実現させ、自立した生活を送るためにも年のせいとあきらめたり、恥ずかしがったりせずにまずはお気軽にご相談下さい。