コミュニティケアセンター ライフタウンまび
センター長 源幸 淳司(げんこう じゅんじ)
平成30年7月豪雨により我々の施設を含め倉敷市真備町は広範囲で被災し、いまだたくさんの方々が離散した状態が続いています。この町(真備)を復興していくには、地域・三世代の人々が集い、高齢者が地域と共に自立して過ごせる場所を作り、安心して戻ることができる環境整備が必要です。
我々は施設復旧にあたり、ライフタウンまびの災害時拠点としての活用とコミュニティケアセンターとして産官学が連携し、高齢者福祉・文化・教育の発信基地にしていくことを考えています。
ここでは、自立生活支援による健康寿命延伸に主眼を置き、農業、食育、動物セラピーやものづくりなどさまざまな体験型ケアサービスプログラムや、AR、VRを活用した機能訓練、運動機能を見える化したレポート作成、個別コンサルティングサービス等で個々の特性に応じた選択が可能なプログラムを実施する事により、ひとりひとりにやさしく最良のケアを提供していきます。
コミュニティケアセンター ライフタウンまびで高齢者が地域・三世代の方々と交流し、社会に参加し社会と繋がる中で健康寿命延伸を図り、その活動を通じて町の復興を目指していきますので、引き続きご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。
Drone Business Laboratoryとの災害時防災協定を締結しました。具体的にはドローン基地局をライフタウンまび内に設置し、
大規模災害時に以下の内容に対応を準備しています。
安心して施設内で過ごしていただくためにBeacon(ビーコン)やRFIDを使用した見守りシステムを導入し、利用者さまが自由に行き来できる空間としています。
職員全員がスマートフォン(iPhone)を携帯し、音声認識ソフト(AmiVoice)を活用。音声による情報入力を実施し効率化を図っています。職員の申し送りや緊急時の対応、防災訓練に活用しており、効率的かつ安全な運営を目指しています。出来るだけデスクワークを減らし、利用者さまとface to faceで接する時間を設けています。
新たにクラウド型介護システム(ワイズマン)を導入しました。利用者さまの情報・ケア記録・実況管理・給付請求などすべての記録をデジタル化し、クラウド上で安全に管理しています。これにより自然災害や機器の故障などでデータが消失してしまうことはありません。
〒710-8522 岡山県倉敷市白楽町250
TEL:086-422-2111
FAX:086-422-4150
〒710-0824 岡山県倉敷市白楽町250-1
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FAX:086-422-2115
〒710-0824 岡山県倉敷市白楽町282
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FAX:086-422-6693