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外科

ロボット支援下(ダビンチ)による鼠径ヘルニア手術を開始しました

2026/07/02

2026年7月1日(水)、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチXi」を用いた鼠径ヘルニア手術を開始し、外科部長 中木医師が安全に実施いたしました。

当院ではこれまで、前立腺がん、婦人科疾患、消化器がん、肺がんなど幅広い分野でロボット支援下手術を行ってまいりました。これまで培ってきた豊富な経験と高度な技術を生かし、鼠径ヘルニアに対しても安全で質の高いロボット支援下手術を提供してまいります。

ヘルニアロボット ヘルニアロボット


鼠径ヘルニア(脱腸)とは

鼠径ヘルニアは、足の付け根(鼠径部)の腹壁が弱くなり、そのすき間から腸や脂肪組織などのお腹の中の臓器が飛び出してしまう病気です。一般的には「脱腸」とも呼ばれます。
立った時や力を入れた時に鼠径部が膨らみ、横になると元に戻ることが多く、初期は痛みがない場合もあります。しかし、自然に治ることはなく、根本的な治療には手術が必要です。
また、飛び出した臓器が戻らなくなり、血流が悪くなる「嵌頓(かんとん)」を起こすと、激しい痛みを伴い、緊急手術が必要になることがあります。

鼠経ヘルニア(脱腸)


ロボット支援下(ダビンチ)手術の特徴

ロボット支援下手術は、高精細な3D画像による鮮明な視野と、人の手首以上に自由に動く多関節鉗子を用いて行う低侵襲手術です。術者がより精密な操作を行うことができ、患者さんの身体への負担軽減につながります。

主なメリット

  • 傷が小さく、身体への負担が少ない
  • 術後の痛みの軽減が期待できる
  • ヘルニアの再発や慢性的な痛みの発生を抑えられる可能性がある
  • 回復が早く、早期の社会復帰が期待できる

※患者さんの病状によっては、腹腔鏡下手術や従来の手術が適している場合もあります。


患者さんひとりひとりに最適な治療をご提案します

当院では、患者さんの症状やヘルニアの状態、全身状態などを総合的に判断し、ロボット支援下手術を含めた最適な治療方法をご提案しています。
これまで培ってきた豊富なロボット支援下手術の経験と高度な技術を生かし、患者さんひとりひとりに安全で質の高い低侵襲医療を提供するとともに、地域の皆さまに安心して治療を受けていただける医療体制の充実に努めてまいります。