外来受付時間

午前8:30~11:30

午後13:30~16:30

面会時間
感染対策のため入院患者さんへの面会を制限しています。
休診日
土・日・祝日
および年末年始(12/30~1/3)
※産科・婦人科は土曜午前中に診療を行なっています。

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治療体制:薬物療法

薬物療法の特色

初発時に手術の前後で薬物療法を実施することで再発を予防する効果が大幅に高まります。手術ができない進行がんや再発がんであっても、薬物療法単独あるいは放射線との併用療法で生存期間を大幅に延ばすことができます。 いわゆる“抗がん剤”と呼ばれている細胞障害性抗がん剤のほか、乳がんや前立腺がんなどに使用する“ホルモン剤”、がんの増殖に関わる特定の標的だけを攻撃する“分子標的薬”、患者さん自身の免疫力を再活性化してがん細胞を攻撃させる“免疫チェックポイント阻害剤”などが続々と開発されており、治療成績は上昇し続けています。

治療環境・設備

がん治療において薬物療法は最も長い期間を費やす治療です。がんの種類やステージにもよりますが、初発時でも半年から数年、再発後は何年間にもわたって治療が続きます。長期間安全に治療を続けていくためには、充実した治療環境とスタッフとの信頼関係が重要です。当院の通院治療センターは、患者さんとご家族がリラックスして治療に臨むことができるよう設計し、専門的知識を持ったスタッフを配置して万全の態勢で患者さん中心の薬物療法を行っています。

通院治療センター

治療ブース
15ブース(ベッドタイプ:6ブース、リクライニングチェアタイプ:9ブース)
ベッドタイプ チェアタイプ
診察室
4室(薬剤師外来:2室、看護外来:1室、腫瘍外来・緩和ケア外来:1室)
がん相談支援センター併設
薬剤師
4名(内、がん専門薬剤師3名)
看護師
7名(内、化学療法看護認定看護師1名)
管理栄養士
1名

実績

がん薬物療法投与件数

(単位:件)

2021年度 2022年度 2023年度
胃がん 120 88 60
大腸がん 370 270 254
肝胆膵がん 272 267 336
肺がん 0 100 185
乳がん 803 842 1,106
子宮頸がん 157 143 88
子宮体がん 363 306 275
卵巣・卵管・腹膜がん 604 696 757
前立腺がん 40 50 71
尿路上皮がん 181 168 190
その他のがん 82 77 103
合計 2,992 3,007 3,425