治療体制:手術
手術の特色
当院では、がんの手術療法として、腹腔鏡下手術や最先端のロボット支援下手術などの低侵襲手術を積極的に取り入れています。
低侵襲手術は従来の手術に比べて切開する傷が小さく、患者さんのからだに与える負担が軽くなるので、ご高齢の方にも安心して受けていただけます。安全で確実な手術の普及を推進し、さらに恩恵を受けることができる患者さんを増やしていきたいと考えています。
治療環境・設備
当院は、ロボット先端手術センターを開設し、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術に適した手術室を設けています。手術支援ロボットは最上位機種の「ダビンチXi」を2台体制とし、4Kや3D機能によって肉眼よりもはるかに高精細な映像で手術できる内視鏡システムを導入しています。これらによって、細部に至るまで精緻な手術が可能となり、がんを取り残しなく切除することができます。
また、術前・術中の患者さんの心身のストレス軽減に配慮し、4室新設した専用の手術室は、一般的な手術室のイメージを覆す“温もりのある照明・木目調のやさしい内装”にしています。