外来受付時間

午前8:30~11:30

午後13:30~16:30

面会時間
感染対策のため入院患者さんへの面会を制限しています。
休診日
土・日・祝日・年末年始(12/30~1/3)
※婦人科(予約のみ)と産科は、土曜日の午前中(祝日・年末年始を除く)も診療を行っています。

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倉敷成人病センター臨床研修センター

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当院初期臨床研修の特徴

医師として重要なファーストキャリアをこだわりのプログラムで支援

  • 少人数制
  • 柔軟なプログラム対応(志望科や興味のある科を重点的にローテート、研修途中でのローテーション変更など)
  • 小規模病院ならではの、CMMON な疾患の一般外来研修
  • 近隣総合病院( 倉敷中央病院、川崎医科大学附属病院など) での救急研修

当院が誇る、各科のスペシャリストから直接学べる仕組み

特に産婦人科、眼科、泌尿器科などは全国でもトップレベルの手術症例数を誇り、これらの科を志望する研修医にとってはどこよりも充実した研修ができます。また、産婦人科は専攻医基幹施設であり、産婦人科専攻医・専門医の先生方とハイレベルな研修を受けることが可能です。

基本的に指導体制はベテランの指導医とのマンツーマンであり、各科のスペシャリストから直接ハイレベルな指導を受けることができます。

じっくり、みっちり充実! 研修のためのベストな環境が整っています

スムーズなコミュニケーション
研修医として働き始めの頃は何かと上級医とのコミュニケーションにおける悩みを抱える人が多いと思いますが、当院は研修医と各科の医師が同じ医局で机を並べているので、上級医へのコンサルテーションや日頃のコミュニケーションがスムーズに行えます。
診療科同士での情報共有
診療科同士の垣根が低く、診療情報の共有や治療の相談がしやすい雰囲気も研修医にとってはありがたいポイントです。
多くの手技を経験できる
手技についても、病棟業務や救急対応を通じてできるだけ多くの手技を経験できるように配慮されており、2年間の研修で無理なくステップアップすることができます。
学会発表の経験
学会発表の機会も多く、しっかりとした指導のおかげでプレゼンテーション能力の向上を実感することができます。機会あれば、海外学会での発表も可能です。

海外研修

研修修了前には海外(シンガポール)研修旅行を実施。
当院の関連施設であるJGH(ジャパン グリーン ホスピタル)を視察し日本と海外の医療情勢を肌で感じることができます。
また、自由時間には、お楽しみの観光も。

研修医に一問一答!

あなたもきっと見学へ行きたくなる!

Q

内科/救急研修中の当直回数・当直中の初期研修医が「救急対応する平均件数」について具体的に教えてください。

A

当直は月に3回で、研修医の人数も少ないので、希望した日に当直や日直が可能です。一晩で救急車が来ない日もありますが、平均的には2~3台程度。ウォークインの患者さんも数名といった印象で、睡眠時間は充分に得ることができます。当院のプログラムで、倉敷中央病院か川崎医科大学附属病院などに研修に行けるため、本人の希望に沿って2~3カ月程度そこで重症患者さんの対応を集中して研修することもできます。

Q

「上級医や指導医へ相談できる」環境があるのか具体的に教えてください。

A

医局が総合医局になっているため、常勤の先生方とは日常的に相談可能といった状況です。専攻医、専門医の先生方も多数おられ、医局の席もランダムの配置のため、常にいろいろな科の先生に相談可能です。また、研修医一人で患者さんを診ることはありませんので、指導医の先生のアセスメントを見ながら診療を経験することができます。指導医の先生方も非常に丁寧に教えてくださいます。

Q

「振り返りフィードバック」「他の研修医が経験した症例を学べる勉強会」などの具体的な内容を教えてください。

A

6カ月間ある内科ローテーションでは、毎週月曜日に内科カンファレンスがあり、経験した症例を発表することができます。他の研修医が経験した症例を学べる勉強会についても、週2回程度、研修医が集まって救急専門医を持った医師と実施しています。

Q

「実際の研修中の勤務時間 8:30~17:30」「勤務の場合は何時から何時くらいまで勤務」しているのかを具体的に教えてください。

A

夕方までに診察や処置は終わります。夕方にカンファレンスや委員会に参加することがあるため、19時頃まで残ることもありますが、残業時間の月平均は20時間未満で、多くは定時勤務となっておりメリハリのあるスケジュールが組み立てられます。

Q

「研修医の雰囲気」「どんな人が向いているのか」教えてください。

A

当院は循環器内科や脳外科などがなく、心不全、脳卒中といった緊急性や重症度の高い症例は決して多くないため、それを補うために2年目には院外研修で(倉敷中央病院か川崎医科大学附属病院)3次救急下での研修を受けることになっています。つまり、日常的には緊急呼び出しで奔走するようなことはなく、きちんと問診をして検査オーダーを考えるなど上級医と確認しながら、着実に診療経験を積むことができる環境と言えます。研修医は何でも聞けて何でも言える雰囲気で、タイミングを合わせてよく一緒に職員食堂に行くなど仲良くやっております。

Q

面接や試験内容に不安を抱く医学生に対して、アドバイスやリラックスできるコメントをください。

A

小論文は前もってテーマが与えられていますので、じっくり推敲して書いてください。面接は、初対面の面接官もいたり緊張感はあるかもしれませんが、ご自身の言葉で自信を持って明るく元気に応えてください。

Q

「休日のおすすめスポット」を教えてください。

A

「晴れの国おかやま」のキャッチコピーの通り、晴れの日が多いので、趣味の写真を撮りに出かけることが多いです。県外の方は倉敷美観地区にぜひお立ち寄りください。病院の周りは店舗と住宅が立ち並んでいますが、郊外はまだまだ自然が残っています。6月のホタル、9月の彼岸花、12月の下津井の干しタコの風景は特にお気に入りです。また、毎年7月には倉敷天領まつりに参加しており、他職種の職員皆と交流を深めることができます。

Q

仕事をしていく上で体が資本。大事な「昼食」について皆さんどのようにしているか教えてください。

A

病院見学に来られた学生さんには必ずお見せするようにしているのが、当院には職員食堂があります。なんと、1回350円で毎日メニューが変わるビュッフェ形式になっています。クリスマスには、シェフが腕をふるったローストビーフやケーキが出ますので、多くの職員が利用しています。
また院内にあるローソンでは、職員カード利用で給与天引きのキャッシュレス、しかも常に特別割引20%(誕生日月には30%)とお得なので利用者は非常に多いです。

株式会社メック提供

卒業臨床研修ガイド なぜ当院の研修医は大きく成長できるのか

卒後研修プログラム

倉敷成人病センターの初期臨床研修は、幅広い基本的な臨床能力を身に付けることを目的としています。
本スケジュールでは、プライマリ・ケア(外来)から、医師としての倫理性、医療チームの一員としての協調性、患者さんおよびそのご家族とのコミュニケーションなど、医師に必要な知識、技術を涵養します。
研修科目は厚生労働省から定められている必修科目、選択科目を基本とし、2年目より複数の選択科を研修することにより、研修医が自分の望む診療科を積極的に取り組めるようにしています。

必修科目

  • オリエンテーション(4週)
  • 内科(24週)
  • 救急医療(12週)
  • 地域医療(4週)
  • 小児科(4週)
  • 外科(4週)
  • 精神科(4週)
  • 麻酔科(4週)
  • 産婦人科(4週)

必修科目

プライマリ・ケア(外来)、病理診断科、地域と健康(地域保健)、救急外来日当直

研修科目

泌尿器科、眼科、放射線科、皮膚科、整形外科、放射線治療科、乳腺科、乳腺外科、呼吸器外科および必修科目

協力型研修病院・施設

当院は基幹型臨床研修病院として、地域連携による医療の底上げを目指しています。

協力型臨床研修病院
万成病院(精神科)、まび記念病院(地域医療)、倉敷中央病院(救急医療)、川崎医科大学附属病院(救急医療)、水島中央病院(救急医療)
臨床研修協力施設
むらかみクリニック(地域医療)、つばさクリニック(地域医療)、八王寺内科クリニック(地域医療)、哲西町診療所(地域医療)、倉敷市保健所(地域と保健)、倉敷成人病健診センター(地域と保健)
当院が協力する病院
岡山大学病院、川崎医科大学附属病院、岡山協立病院、水島協同病院、水島中央病院、川崎医科大学総合医療センター